P04-05 まちづくり協議会×コミュニティセンター あなたのまちの「地域づくり」を紹介します! @「笠原まちづくり情報局」での動画配信(笠原) A松の木公園に東屋を設置(袋井東) Bサプライズ花火の打ち上げ(浅羽西)  市では、地域住民が主体となった特色ある地域づくり活動の促進に向けて、コミュニティセンター(以下、コミセン)を拠点とした地域づくりを推進しています。   公民館がコミセンになった平成30年度、コミセン単位で「まちづくり協議会」が設立され、地域の課題やまちづくりの目標の共有化が図られました。  まちづくり協議会で行われている特色ある事業や企画を紹介します。 問 協働まちづくり課コミュニティ推進室 TEL44‐3107 住民主体の特色ある地域づくり活動  地域の課題を自分たちで解決するため、各地区のまちづくり協議会が中心となって、住民が互いに協力し合い、より良い地域づくりに向けた様々な取組を行っています。  市では、各まちづくり協議会が地域の実情に合ったきめ細やかな活動ができるよう、交付金制度を設けて、これを支援しています。  魅力的な地域づくりには、住民一人ひとりの参画が欠かせません。住んで良かったと実感できるまちを目指して、あなたもぜひ、コミセンの活動やまちづくり協議会の取組にご参加ください。 令和2年度 特色ある地域づくり交付金活用事業 袋井東地区 ◎まちづくりを語る会…地区内の課題や解決案、公共交通を議論。また、専門家によるまちづくり講演会をリモートで開催しました。 ◎久努の松並木愛護会…松並木の整備・管理。ウオーカーとの交流の場として松の木公園に東屋を設置しました。 ◎ICTまちづくり推進事業…まちづくり講演会をリモートで開催。クラブ等の活動発表の場として、ユーチューブによる動画配信を実施しました。 今井地区 ◎安心安全な地域づくり研究会…地域の危険箇所の点検や地震と豪雨災害に備えた地域住民の行動計画・避難所の在り方等を研究。安心安全な避難方法を周知するリーフレットを作成し、全世帯に配布しました。 笠原地区 ◎みんなの防災マニュアル冊子作成・配付…防災情報・災害対策・非常食の調理法・防災地図を記した冊子を作り、全世帯および各施設へ配付しました。 ◎笠原まちづくり情報局…動画配信を行うための講座を開催。クラブなどの活動発表の場として、ユーチューブによる動画配信を実施しました。 山名地区 ◎地域防災活動事業…地震災害時運営マニュアルと様式などを第一避難所となる公会堂に整備。停電時でも活動や情報伝達が的確に行える体制を整えました。 浅羽東地区 ◎スマホでらくらくコミュニケーション推進事業…高齢者向けスマートフォン講座を実施。LINEによるコミュニケーションやインターネットでの買い物など、日常生活で役立つ内容を学びました。 浅羽西地区 ◎多様な担い手による地域づくりを推進「花火で地域を元気に!」…地域を元気にするため、花火を打ち上げ。また、高齢者の生きがいづくりや遊休農地解消推進のため、地域で生産する「ささげ豆」の販路拡大や活用にむけた取組を行いました。 浅羽北地区 ◎「洪水心構え」の全戸配付…県内における洪水災害の振り返りや洪水に関する発令情報の内容、地区の高度地図をとりまとめた冊子を作成し、全世帯に配付しました。 活動 Pick Up ここに来れば誰かに“あえる”ね 高南地区居場所づくり事業「あえるもん」がスタート  交流やにぎわいづくり、お年寄りや子どもたちの支援等を目的に、誰もがいつでも気軽に立ち寄ることができる居場所づくりを企画していた高南地区では、4月から「高南の居場所 あえるもん」を開設しました。  地区内・清水町の空き店舗を活用し、有志から集めた寄附金や預かり金を使って、電気やガス、水道、水洗トイレなど、居場所空間としての基本的な環境を整備。ランチの提供や子ども食堂などの機能も盛り込むなど、地域一丸となって事業を進めています。 【活動詳細(※)】 時 火〜土曜日 午前9時30分〜午後4時30分 所 清水町15‐10 対 どなたでも 料 利用無料(昼食は1食300円、土曜日は中学生以下は無料、高校生以上は1食200円) 問 高南まちづくり協議会総務部会(高南コミセン内) TEL42‐4224 ※新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては、開館日時やサービス内容が変更となる場合があります。 ここに来る人同士が顔見知りになり、新しいつながりをつくっていく。そんな関係を地域全体に広げていきたい 高南の居場所「あえるもん」 中村邦子 代表  お年寄りから子どもまで、誰もが気兼ねなく集い・ふれあい・語りあえる場所。それが高南地区の「あえるもん」です。コロナ禍という逆風の中でのスタートとなりましたが、感染症対策を取った上で、できる範囲の運営を行っています。  今まで知らなかった人同士が、ここで顔見知りになり、みんなを心配したり、応援したりするようになるなど、良い循環が自然と生まれてきています。コロナの緊急事態宣言中は、施設は閉めていても惣菜の販売や一人暮らしのお年寄りへの配達を行うなど、活動を継続してきました。  「あえるもん」の活動を通じて、交流や助け合いの輪を地域全体につなげていきたいです。皆さんも、ぜひ気軽にお立ち寄りください。 コミセンLINEに登録を  市内の全14コミセンでLINEの公式アカウントを開設しています。  地域の情報や活動の案内など、役立つ情報をお届けしていますので、ぜひ、お住いの地域のコミセンを「友だち追加」してください。 ホームページで情報発信中  コミセン(まちづくり協議会)の活動内容を分かりやすく発信するホームページを開設しています。ぜひご覧ください。 【地域版ホームページ】 https://fukuroi-comicen.jp/