P06 友好都市5周年 宮城県岩沼市 袋井市が岩沼市と友好都市提携をして5周年。今後も幅広い分野で交流を行い、友好を深めていきます。 問 秘書課秘書係 TEL44-3103 ◆岩沼市ってどんなところ?  岩沼市は宮城県の南部に位置し、かつては「門前町」「宿場町」として栄えました。  東北の空の玄関口・仙台空港の所在地で、鉄道や国道の分岐・合流点であるなど、現在も交通の要所となっています。 面 積 60.45平方キロメートル 人 口 43,910人(9月1日現在) 特産品 米、キュウリ、リンゴ、クールボジャメロン、白菜 観 光 竹駒神社、金蛇水神社 ◆友好都市への歩み  岩沼市と袋井市は、東日本大震災の災害支援をきっかけにつながりを深め、平成25年11月に「防災交流都市協定」を締結しました。  その後、防災分野に限らずさらに幅広い分野での交流の輪を広めていくために、平成28年10月に「友好都市提携」を締結しました。 岩沼市との交流 夏まつりに参加  毎年、袋井市から「いわぬま市民夏まつり」に参加しており(昨年・今年は中止)、農業者によるお茶の販売や袋井太鼓の披露、木原大念仏の練り歩きなどを実施しました。 相互学校給食メニューの実施  昨年・今年、岩沼市の小・中学校の学校給食でクラウンメロンが提供されました。  袋井市では年に1度、「岩沼給食の日」があり、宮城県の郷土料理「おくずがけ」などが提供されます。  このように、食を通じてお互いの市を知る取り組みも行われています。 市民による交流訪問  各種事業で市民が互いのまちを相互に訪問し、交流を深めています。 防災分野での連携  袋井市への物資搬送訓練や、両市の消防団同士で地域防災計画についての意見交換を行うなど、防災関係でも連携を深めています。 距離は遠くても身近な関係に 岩沼市 さわやか市政推進課 広報広聴係 森慎吾係長  これからも新しいかたちの交流に取り組み、距離は遠いけれど身近に感じてもらえるように両市の友好をより深めていきたいと思います。  新型コロナウイルス感染症が落ち着いた際には、皆さんからのご支援により東日本大震災から復興した岩沼市の姿を、直接ご覧いただきたいです。