P21 2030年度までに可燃ごみ 30%削減 5330(ごみさんまる)運動 第二回 問 ごみ減量推進課 TEL84‐6057 問 環境政策課環境衛生係 TEL44‐3115 プラスチック製容器包装  プラスチック製容器包装とは、容器包装リサイクル法(※)で定義される容器包装(商品の中身を使い切ったり、取り出したりしたときに不要となるもの)のうち、プラスチック製のものをいいます。  「プラマーク」(下図)が目印ですが、マークがなくても、商品と分離した後で不要となるプラスチック製の容器や包装はリサイクルの対象です。 ※正式名称:容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律 ◎プラスチック製容器包装の出し方  汚れを落として「資源ごみ」の日に出してください。他のものに汚れが移らない程度であれば、多少の汚れは問題ありません。洗剤で洗わなくても水洗いで大丈夫です。汚れのとれないものや部位は、可燃ごみになります。 【出し方の例】 ・スナック菓子の袋→カスを軽く払う。 ・シャンプーやリンスなどの容器やパック→中を2〜3回、水ですすぐ。 ・汚れを落としにくいもの→汚れた部分ははさみで切り取って可燃ごみへ。それ以外の部分は資源ごみへ。 ◎正しく分別して、可燃ごみを削減  回収されたプラスチック製容器包装は、原料として再利用され、園芸用プランターやポリ袋、土木建築用資材などのプラスチック製品に生まれ変わります。  中遠クリーンセンターで処理される可燃ごみの約2割がプラスチック類です。正しく分別し、貴重な資源として再利用することで、可燃ごみの削減にもつなげていきましょう。 現在のごみ削減率はどのくらい? ◆下表は、中遠クリーンセンターへの可燃ごみ搬入量と、削減の目標基準である「平成28年度〜令和2年度の平均値(同月期)」との比較を示したものです。 ◆まずは令和6年度までの3年間で、削減率が計15%となるよう削減に取り組みましょう。 【令和3年度4月〜3月期】(単位:トン) 項目 搬入量 増減 削減率 収集ごみ 13,718.1 +137.3 ▲1.0% 直接搬入 2,869.2 ▲652.5 18.5% 計 16,587.3 ▲515.2 3.0% ※袋井市の家庭ごみだけで集計 知って欲しいな 聖隷袋井市民病院 A 問 袋井市立聖隷袋井市民病院 TEL41-2777 自動車運転シミュレーターで高次脳機能障害者の運転再開への道を支援  脳卒中や転倒、交通事故などにより、脳が損傷された方の入院も受け入れている当院では、高次脳機能障害が残る運転免許保有者への自動車運転再開可否の診断を支援するための簡易自動車運転シミュレーター(Simple Driving Simulator:SiDS)を、今年1月に導入しました。  高次脳機能障害とは、病気や事故などで脳が損傷され、脳の精密な情報処理が上手くできなくなった状態をいいます。主な症状としては、注意障害や記憶障害、遂行機能障害(※1)、社会的行動障害(※2)などが挙げられ、自動車の運転を含む日常生活や社会生活に支障をきたすことがあります。  当院での自動車の運転再開評価は、1日常生活動作の観察、2神経心理学検査(机上での脳の機能検査)、3自動車運転シミュレーターで行える4つの検査(@認知反応検査、Aタイミング検査、B走行検査、C注意分配検査)で総合的に行っています(注)。  仕事や生活などのために車の運転を必要とする機会が多い地域柄、この自動車運転シミュレーターを活用して、それぞれの患者さんに合った自動車運転再開の支援ができるよう取り組んでいます。 (注)運転の可否を最終的に判断したり、安全な運転を保証したりするものではありません。運転再開の最終判断は、都道府県の公安委員会(警察署や運転免許センターなどで実施)が行います。 (※1)指示なしでは行動できないなど、自分で計画を立てて物事を実行することができない障害 (※2)感情や欲求の制御ができない、相手の気持ちを思いやれない、一つの物事に固執するなどの障害