P21 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」 より良いまちづくりや学校生活のために私たちができることはなんだろう?  12月22日、市内4中学校の代表生徒12人が参加し、市教育会館で「中学生未来会議」が開催されました。  市政や郷土、社会の問題などに関心を持ち、社会参画への意識を高めることを目的として市内中学生を対象に毎年開催しているもので、今回で8回目。会議の様子は全中学校の2年生がオンライン視聴しました。  学校ごとに、まちの活性化・防災・学校生活などに関する課題や提案について発表した後は、大場市長や教育長、教育委員などを交えて意見交換を実施。参加した生徒たちは様々な意見に積極的に耳を傾け、それぞれの課題解決に向けて議論を深めました。 今年の五穀豊穣を祈願  1月7日、「法多山田遊祭」が行われました。  田遊祭は室町時代から伝わる民俗芸能。国記録選択民俗文化財で、県無形民俗文化財に指定されています。  五穀豊穣を祈願し、法多山田遊祭保存会の会員が1年間の米作りの様子を表現した7段の舞を奉納。その後、大弓放ちの神事を行い、1年の厄払いをしました。 理系への進学はいかが?  12月14日、「研究室訪問@SIST」が実施され、袋井高校1・2年生22人が静岡理工科大学の研究室を訪問しました。  大学や理系学問への関心を深め、進路意識を高めることを目的に、市・大学・高校の三者が連携し年5回実施した事業で、高校生たちは興味がある研究室で教員や大学生と交流し、大学で学ぶ自分をイメージする機会となりました。 人生の節目を祝福! 「はたちの集い」  1月8日、従来の成人式にあたる「はたちの集い」が開催され、20歳の対象者909人中646人が一堂に会しました。  過去2年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各中学校区ごとに分散して行われていましたが、今年は3年ぶりにエコパアリーナで開催。  式典では、代表4人が「社会貢献や親孝行をしたい」「社会人としてより精進していきたい」などと力強く述べました。市内外で活躍する先輩市民等からのメッセージの披露や「20年間の歩み振り返りクイズ」なども行われ、みんなで二十歳の門出を祝いました。