P27 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」 挑戦する人を応援するまちづくりの実践  1月、無印良品 ノブレスパルク袋井で袋井特別支援学校高等部の生徒たちが授業で製作した作業製品が展示されました。  市が両者をつないだことにより実現したもので、生徒たちは積極的にお客さんに声を掛け、製品や学校の取組をPR。心を込めて製作した製品を多くの方に知ってもらう機会となりました。  また、店長からのアドバイスを受け、生徒たちは品出しや商品へのラベル貼りも体験。こうした貴重な体験により、生徒は大きな自信と希望を持つことができました。 たすきをつなぎ、エコパを力走  2月19日、エコパスタジアム周辺で第50回記念袋井市駅伝大会が開催され、参加者が健脚を競いました。  昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い中止となったため、2年ぶりの開催。市内外から128チームが参加し、冬空の下、4区間9.3キロメートルを駆け抜けました。 平和への訴えを手紙にしたためて  3月4日、月見の里学遊館で「愛の手紙コンクール 特別編〜届け、ウクライナへの想い 響け、平和への願い〜」授賞式が行われました。  同コンクールには全国から510作品が寄せられ、審査の結果25点が入賞。授賞式には優秀賞・浅野理恵さん、準優秀賞・佐川瑠璃子さん(袋井西小学校3年生)、山浦英雄さんが出席。賞状授与の後は、市民劇団メローや本人による入賞作品の朗読も行われました。 地域の子どもたちが練習の成果を堂々と披露  2月26日、月見の里学遊館で市民音楽劇「月のうさぎ」が上演されました。  令和3年度に20周年を迎えた同施設の記念事業「市民音楽劇プロジェクト」の集大成で、オーディションで選ばれた地域の子どもたちなど約60人が、森の動物たちが協力しながら力強く生きていく様子を熱演。また、オーケストラによる臨場感あふれる生のBGM演奏や、木に板を打ち付けて音を鳴らす「歌舞伎附け打ち」による効果音が舞台を一層盛り上げました。  2回行われた公演は共に満席で、1年以上に及んだ市民音楽劇プロジェクトは大成功で幕を閉じました。  このプロジェクトは今後も継続します。ぜひご注目ください。