P24 2030年度までに可燃ごみ 30%削減 5330(ごみさんまる)運動 第十四回 生ごみコンポストを無料配布!モニター事業にご協力ください  本市の家庭から出る可燃ごみの約3割は「生ごみ」です。生ごみの削減・減量を推進するとともに、そのニーズを把握するため、“モニター事業”として希望者に「生ごみコンポスト」を配布します。  この機会に、あなたも「生ごみコンポスト」を利用してみませんか? 生ごみコンポスト…微生物の力で生ごみを分解発酵させて堆肥をつくるもの。 ◎生ごみコンポスト配布の概要 配布個数 100個(先着順) 対象者 市内在住で、配布するコンポスト(出来る堆肥も)を使うことができる方 ※コンポストは申込時に市役所でお渡しします(ご自分でお持ち帰りください。市では配送や運搬はできません)。 ※応募は1世帯1個までとし、モニターとして来年1月頃に郵送するアンケートにご協力いただきます。 配布するコンポストの種類 @設置型コンポスト(70個予定) A密封発酵型コンポスト(30個予定) ※密封発酵型の使用には、別途ぼかし(発酵促進剤)の購入や定期的な発酵液の取り出し作業が必要です。 ※応募が少ない場合、コンポストの種類や数量配分を変更する場合があります。 申込受付・配付開始日 6月1日(木)から 申込方法 市役所2階・廃棄物対策課にある申込書に、住所・氏名・電話番号・希望コンポストの種類を記載して提出 持ち物 運転免許証や健康保険証などの本人確認書類(市内在住の確認のため) 【設置型コンポスト】 庭や畑の土を掘り、下部を埋めて使用。土の微生物の働きで生ごみを発酵・分解させて堆肥化します。容量115リットル。外径70cm×高さ58cm。 【密封発酵型コンポスト】 生ごみを密閉容器内で発酵させ、その後、中身を1か月ほど土に移して分解させます。密閉型のため、虫の発生や悪臭を抑え、屋内でも使用可能です。容量19リットル。幅29cm×奥行29cm×高さ41cm。 わたしの街の 中東遠総合医療センター 特別号 きんもくせい ミニ通信 問 中東遠総合医療センター経営戦略室 TEL0537-21-5555  全国初の“市立病院同士の統合”により誕生した「中東遠総合医療センター」。今月、開院10周年を迎える同病院から、市民の皆さんに知っていただきたい様々な情報をお届けします。 医療機関の機能分担  病院は一般的にその役割に応じて、「急性期病院」、「回復期病院」、「慢性期病院」の3つに区分されることをご存じでしょうか?  「急性期病院」は、急性疾患や重症患者、重症外傷患者の治療を24時間体制で行います。「回復期病院」では、急性期治療を受け、容態が安定した方の在宅復帰や職場復帰を目指した治療を行います。そして「慢性期病院」では、病状が比較的安定した方の病気の再発予防や体力の維持を目指して、長期に渡る治療を行います。  中東遠総合医療センターは、このうちの「急性期病院」です。  当院のような急性期病院が、脳卒中や心筋梗塞、多発性外傷などの“すぐに治療が必要な方への診療”に専念できたり、地域の皆さんに高度な医療や救急医療を提供できたりするのは、回復期病院や慢性期病院などの後方支援病院が、急性期の治療を終えた退院患者をしっかりと受け入れてくれているからです。  袋井市・掛川市の2市をはじめ、この中東遠地域で生活する皆さんが、これからも安心して質の高い医療を受けられるよう、当院では地域の後方支援病院や診療所、関係機関等と密に連携し、今後も地域で愛され、信頼される病院として活動していきます。