P06 きれい!安心!雨でも泳げる! 市営プールでの水泳授業が始まりました  本市の学校プールが抱える、老朽化をはじめとした様々な課題の解決に向け、市では令和3〜4年度に市営プールを活用した水泳授業の実証事業を行いました。その結果を踏まえ、今年5月から4小学校で市営プールを活用した水泳授業が本格的に始まりました。  問 学校教育課指導係 TEL86-3222  教育企画課施設整備係 TEL86-3121 市営プールを活用した水泳授業の概要 ◆対象…プールの築年数が40年以上の4小学校 ◆実施場所…市営の室内温水プール3施設 ◆移動方法…市の児童送迎バス(高南小学校は徒歩) ◆実施時期…5〜9月 ◆授業時間…7回/年(移動時間を含め、2〜3時間/回)  ◆その他の小学校も、築40年を目途に老朽化状況等を勘案し、市営プールへの切り替えを検討します。 学校名 プールの築年数 実施場所 三川小学校 47年 月見の里学遊館・水玉プール 高南小学校 44年 袋井B&G海洋センター 浅羽南小学校 58年 風見の丘 浅羽北小学校 50年 子どもたち・先生に聞いてみました 市営プールでの授業はいかが? 三川小学校4年生 鶴見真歩さん  屋内なので、雨の日でも大好きな水泳ができます。  インストラクターの方には、泳ぎ方について直すところを丁寧に分かりやすく教えてもらえました。どんどん泳げるようになりたいです。 三川小学校4年生 西村壮史さん  広くてきれいなプールで泳ぐことができてうれしいです。  また、インストラクターの方にクロールについてアドバイスをもらって、泳ぎ方がよくなったと思います。次の授業も楽しみです。 三川小学校 山本政和教諭  インストラクターの方の専門的な指導方法を、教師が間近で見て学ぶことができます。  また、安全面においては、監視員がいるため複数の目で子どもの安全を確認することができます。 本市の学校プールの主な課題 1 施設の老朽化  市内小学校のプールの約7割が築30年以上であり、老朽化が顕著となっています。 2 児童数の減に伴う稼働率の低下  市内の児童数は減少傾向にあるため、それに伴い学校プールの稼働回数も低下しています。 3 高額な管理コスト  全小学校のプールの改修や維持管理に要する費用は平均約5,000万円/年です(試算)。 市営プールを活用することで解決! このようなメリットも! 屋内で快適! 雨天時も水泳授業ができ、計画的な授業実施が可能 専門指導! 教員主導の指導に加え、インストラクターによる専門的な指導