P25 2030年度までに可燃ごみ 30%削減 5330(ごみさんまる)運動 第十七回 問 廃棄物対策課 ごみ減量推進係 TEL84‐6057 プラスチック製の文房具、ハブラシを回収しています  市では、民間企業が行う「使用済みペン等回収プログラム」と「ハブラシ回収プログラム」に取り組んでいます。捨てればごみとなるペンやハブラシを回収し、リサイクルすることで、ごみ減量や循環型社会形成への貢献を目指しています。市内公共施設で無料回収を行っていますので、ご協力をお願いします。  また、回収重量に応じて市にポイントが付与されます。貯まったポイントはSDGs啓発品に交換し、学校等で活用する予定です。 ◎使用済みペン等回収プログラム 回収場所 市役所1階・ホール、浅羽支所1階・ロビー 回収対象 家庭で使ったプラスチックが主体のペン、替え芯(ケース含む)、修正テープ ※鉛筆、消しゴム、定規、筆箱等は対象外 ◎ハブラシ回収プログラム 回収場所 市役所1階・ホール、市内全コミュニティセンター(14か所) 回収対象 家庭で使ったハブラシ ※電動・天然毛・使い捨てのハブラシ、歯間ブラシ、歯磨きチューブは対象外 ※よく洗い、乾かしたうえで、回収箱に入れてください。 聖隷袋井市民病院 ちょっと気になる!? 病気のはなしB 問 袋井市立聖隷袋井市民病院 TEL41-2777 夏に注意する病気 聖隷袋井市民病院 脳神経外科 竹原 誠也  昨年までは、常に新型コロナウイルス感染症に注意が向いていましたが、今年の夏は次の2つにも注意しましょう。  1つめは、熱中症です。炎天下での作業中や、温度・湿度が高い室内では発症リスクが高まります。また、高齢者や持病のある方は重症化しやすい傾向があります。  めまい、冷や汗などの症状がある場合は、涼しい所に移動して体を冷やし、水分を摂りましょう。頭痛・吐き気・倦怠感がある場合は、前述のような処置に加え、病院を受診しましょう。動けなくなったり、意識障害・けいれんなどが現れたりした場合は重症です。救急車を呼んでください。  厚生労働省のホームページでは、熱中症について詳しく知ることができます。参考にしてください。  2つめは、脳梗塞です。脳梗塞は夏に最も多く発症することが国立循環器病研究センターの調査でわかっています。  脱水状態のときは、血液の粘度が上がり、血栓ができやすくなります。また、体温が上がると熱が放出され、末梢血管が拡張し、血圧が低下します。血流が遅くなり、血栓ができやすくなることで、脳梗塞のリスクが高まります。  脳梗塞の症状は熱中症と似ています。夏に熱中症のような症状がある場合、脳梗塞の可能性もあると考えてください。  熱中症も脳梗塞も、予防には水分摂取が大切です。十分に水分を摂り、夏を乗り切りましょう。