P02-03 東海道どまん中茶屋でちょっとひと休み  江戸から数えても京都から数えても27番目の宿場町「東海道五十三次のどまん中」をキャッチコピーにシティプロモーションを展開している袋井市。 かつての袋井宿がこの地を訪れる多くの旅人をもてなし、その疲れを癒やしたように、「東海道どまん中茶屋」は今日もまた東海道を行き交う人々を温かく迎え入れています。 問 商業観光課商業観光室 TEL44-3156 東海道五十三次のどまん中 袋井宿のシンボル施設  東海道どまん中茶屋が整備されたのは1999年の年の瀬。2年後に東海道宿駅制度開設から400周年の節目を迎えることに合わせて、市が設置しました。  歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次 袋井 出茶屋ノ図」をモチーフにした外観は趣たっぷり。東海道どまん中である本市を象徴する建物として、地域の方々や東海道を歩くウオーカーたちに愛され続けています。 東海道どまん中茶屋を支える人々  茶屋を支えているのは、「東海道どまん中茶屋運営協議会」のボランティアスタッフの皆さん。訪れた方々を自慢の袋井茶(無料)でお迎えしています。 旅の話を聞いたり、袋井の観光を案内したりと、その飾らないおもてなしは、「また寄りたい」と好評です。皆さんも、ちょっとした息抜きに足を運んでみてはいかがですか? 皆さんからの感謝の言葉が私たちの元気の源です 東海道どまん中茶屋運営協議会 鈴木 ミエ子 代表  街道めぐりなど、東海道を歩いている方は意外と多く、毎日誰かしら茶屋に立ち寄られます。  やりがいは、やっぱり、訪れた方に喜んでいただけること。長い距離を歩かれてきた皆さんに少しばかり足を休めていただき、「ひと休みして元気をもらえたよ」「お茶おいしかったよ」などと言っていただけることが何よりの喜びです。 訪れる方との一期一会の出会いも魅力の1つで、お茶の途中に旅の目的な思い出などを聞かせていただくことで、私たちも元気をいただいています。  これまでこの茶屋に携わってきた多くの皆さんの想いを受け継ぎながら、スタッフ一同、これからも活動を続けていきたいと思います。 一緒に活動してくれる仲間を募集しています  東海道どまん中茶屋のボランティアスタッフを募集しています。話すことが好きな方など大歓迎です。 若者からシニアの方まで、どの年代の方も活躍できます。まずは、見学に来てください。 時 木〜日曜日、祝日(年末年始は休館)午前10時〜午後0時30分または午後0時30分〜3時 ※月ごとにシフトを組んで、週1〜3回程度活動。シフトは調整することもできます。 対 市内在住の18歳以上の方 申 住所・氏名・年齢・電話番号を、窓口、電話、ファクス、Eメールで(随時受付) 問申 商業観光課商業観光室 TEL44‐3156 メール kankou@city.fukuroi.shizoka.jp 御朱印ならぬ「御宿場印」めぐりはいかがですか?  御宿場印めぐりとは、神社仏閣の「御朱印」集めのように、東海道の各宿場をめぐった証として「御宿場印」を集めて楽しむもの。 日本橋・三条大橋の2つの起点と53の宿場町で、「御宿場印帳」(3,000円)とそれぞれの「御宿場印」(300円)が販売されています。  袋井宿の御宿場印は、東海道どまん中茶屋で販売しています。