P21 2030年度までに可燃ごみ 30%削減 5330(ごみさんまる)運動 第二十三回 問 廃棄物対策課 ごみ減量推進係 TEL84-6057 意外と知らない!?暖房器具の正しい捨て方  市の資源回収では、液体(灯油・オイル・消毒液等)が入ったものは発火の恐れがあるため捨てられません。  そのような中、収集所で未回収となってしまうことが多いものの1つが「ファンヒーター」です。使い切ったつもりでも灯油が残ってしまっていることが多々あります。そのほかの暖房器具にも、処分の際に注意いただきたい点があります。 この機会に正しい捨て方を覚えましょう。 電気カーペット 収集所のコンテナに入るように折りたたんで、金物・小型電化製品として出す。※電気毛布も同様 オイルヒーター オイルを抜いて、金物・小型電化製品として出す。 ※オイルの抜き方は、販売店または製造メーカーにご相談ください。 ファンヒーター 底のフィルターを外し、たまっている灯油をボロ布等で吸う。本体の乾電池を外し、金物・小型電化製品として出す。 収集所のコンテナに入らないサイズの物は、中遠広域粗大ごみ処理施設(磐田市新貝59-1)へ搬入してください(有料) 聖隷袋井市民病院 ちょっと気になる!? 病気のはなしE最終回 問 袋井市立聖隷袋井市民病院 TEL41-2777 花粉症の対策と治療 聖隷袋井市民病院 病院長  耳鼻咽喉科 林 泰広  静岡県西部地域は我が国でも有数のスギ・ヒノキ花粉飛散地帯です。2024年は花粉が多く飛ぶと予想されています。2月中旬から本格化し、3月中旬頃にピークを迎え、5月初旬頃まで飛び続けます。毎年、花粉症の方には恨めしい季節です。  そこで、生活上の対策法をいくつか紹介します。 @花粉と接触しないことが重要。花粉情報に十分注意し、花粉が多く飛ぶ日の外出はできるだけ避ける Aマスク・メガネ・帽子で花粉の口や目への侵入、髪への付着を避ける B花粉がつきにくい、スベスベした素材の服を着る C家に入る前にブラシで髪や服に付いた花粉を落とす D家に帰ったらシャワーを浴びて着替える E布団や洗濯物の外干しを避ける F窓や戸はできるだけ閉めておく G部屋で掃除機をこまめにかける H空気清浄機を設置する I花粉シーズン中は規則正しい生活を守り、ストレスをためず身体を適度に休ませる  これらの対策をとってもまだ困るという場合は、薬で治療することになります。最近では、効果のある薬が処方箋なしでも一般の薬局で手に入るようになりましたが、生活に支障があるような方は、耳鼻咽喉科専門医やアレルギー専門医などへご相談されることをお勧めします。 治療にはバリエーションがあります。どんな症状で困っているのかを医師へよく伝えてください。眠気などの副作用がほとんどなく、とてもよく効く薬もありますので、受験生も安心して治療が受けられます。