P19 2030年度までに可燃ごみ 30%削減 5330(ごみさんまる)運動 第二十四回 大型家具や家電も正しく処分して気持ちよく新生活を迎えよう  3月は引っ越しシーズン。引っ越しと同時に、使用していた大型家具や家電を処分する方も多いと思います。実はこの時期、自治会の回収場所ではごみの放置が増加します。そこで、市への問い合わせが多い家具・家電等の処分方法を紹介しますので、ルールを守って処分をお願いします。  搬入先の営業案内や処分費用等の詳細は、市ホームページからご確認ください。 テレビ・エアコン・冷蔵庫 洗濯機・衣類乾燥機 ・郵便局で家電リサイクル券を購入し、対象家電に貼って、静岡ダイキュー運輸株式会社(木原632-1)へ搬入してください。 ・購入店舗が分かる場合や対象家電を買い替える場合は、店舗に引き取りを依頼してください。 ・業者による引き取りも可能です(有料)。対応可能な業者については、廃棄物対策課にお問い合わせください。 バネ入りのベッドマットレス・ソファ等 【燃えないごみ】です。中遠広域粗大ごみ処理施設(磐田市新貝59-1)へ搬入してください。 布団・木製家具衣装ケース等 【可燃ごみ・その他プラスチック類】です。中遠クリーンセンター(岡崎6635-192)へ搬入してください。   わたしの街の 中東遠総合医療センター きんもくせい ミニ通信 Vol.5 最終回 問 中東遠総合医療センター経営戦略室 TEL0537-21-5555 これからの地域医療を守るために 中東遠地域は医師不足  皆さんは、「医師不足」という言葉を聞いたことがありますか?  静岡県の人口10万人当たりの医師数は、全国で40位。全国平均数256・6人に対して219・4人であり、医師が少ない県であることがわかります。 また、県内でも中東遠地域は「医師少数区域」に位置付けられており、人口10万人当たりの医師数は156・7人。まさに私たちが暮らす中東遠地域は医師不足に直面しているのです。 医師の確保のために  私たちが将来にわたって安心して医療を受けるためには、医師の確保が必須です。当院では、宮地院長の「医師不足を解消するためには若い優秀な医師を育てることが重要」という考えの下、初期研修医の確保と教育に力をいれています。 地域医療を守る若い力  研修医の2年間では、内科や外科、救急科など様々な科を順に回って研修を受けます。特に救急の現場では、日々多くの患者が搬送され、上級医だけでの対応には限界があります。 研修医が問診などの初期対応を行い、適宜、上級医に相談して対応を依頼することで、迅速かつ機能的に必要な医療を提供しています。  研修期間終了後は他院で勤務することもできますが、当院で引き続き働くことを希望する医師も増えてきており、病院全体の医療機能の強化にもつながっています。  これからの地域医療を守るためには、若い力が必要です。当院では今後も人材育成に励んでいきますので、ご理解のほどお願いします。