P29 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」 昔の病院で昭和にタイムスリップ!?  2月8日、袋井西小学校の3年生が澤野医院記念館(市指定文化財)で「昔のくらし」を体験しました。  昔の暮らしを学び、現代との違いを感じる社会科の授業の一環として行われたもので、子どもたちは澤野医院記念館世話人会の皆さんから、洗濯板の使い方や昭和の炊事道具の使い方について教わりました。  また、ダイヤル式黒電話の操作やレコードプレーヤーでの音楽再生なども体験し、昭和の暮らしぶりを肌で感じました。 たすきをつなぎ、エコパを力走  2月18日、エコパスタジアムで「第51回袋井市駅伝大会」が開催されました。  今年は、市内外から114チームが参加。冬空の下、選手たちは4区間9.3キロメートルを駆け抜けました。 ダンスを通してアイルランド文化を体験  3月3日、市教育会館でアイリッシュダンスを体験するイベントを開催しました。  ラグビーワールドカップ2019や2020年東京オリンピックの事前キャンプで親交があるアイルランドの祝日「セント・パトリックス・デー」にあわせて市が実施したもので、今回は複数人で踊る「ケーリー・ダンス」に挑戦。 アイルランドの文化に触れる貴重な機会となりました。 令和6年能登半島地震を踏まえた訓練  2月25日、袋井東小学校で避難所運営訓練が行われました。  袋井東地区まちづくり協議会所属の防災組織「袋井東いのちを守る防災隊」と市が、令和6年能登半島地震で避難所運営初期段階の課題となった、飲料水をはじめとした生活用水やトイレの不足への対応方法をテーマに実施したもので、同隊員等約50人が参加しました。  耐震性防火水槽から給水し、ろ水機を使って飲料水の生成を体験したほか、水を使わない簡易トイレの組み立てにも挑戦。また、後半は男性・女性に分かれてワークショップを実施し、女性目線に立った避難所運営や備品についての課題点を洗い出しました。 最後は男性・女性がそれぞれのグループで出た課題を共有。女性目線の防災について男性と一緒に考えることができる、有意義な時間となりました。