P02-03 2030年度までに可燃ごみの30%削減を目指す可燃ごみ削減プロジェクト ふくろい5330運動 令和5年度の結果と令和6年度の取組 開始から2年。ご協力ありがとうございます。  市内の家庭から出る可燃ごみの量を令和12年度(2030年度)までに基準値から30%減らす「5330(ごみさんまる)運動」。令和4年4月の取組開始から2年が経ちました。  「令和6年度までの3年間での可燃ごみ15%削減」を中間目標に、市民や事業者の皆さんと取り組んできた現在までの削減状況と、さらなる削減に向けた今年度の事業などを報告・紹介します。 問 廃棄物対策課ごみ減量推進係 TEL84-6057 令和5年度の取組結果  令和4年度の家庭から出た可燃ごみの削減率・削減量は8・0%(▲1,366・4トン)でした。令和5年度は、市民の皆さんの取組により、前年度から5・1ポイント増の13・1%(2,236・1トン)の減となりました(上図グラフ参照)。 中間目標の15%削減まで、あと1・9%(9グラム/人・日)です。引き続き、市民一丸となって、取り組んでいきましょう。 【取組項目別の回収量・達成率】 1 雑がみ回収 回収量・・・91・1トン 目標に対する割合…100・1%  紙類は本市の可燃ごみの約半数を占めており、可燃ごみを削減するためには、より多くの雑がみを回収することが欠かせません。目標である90・0トンは達成しましたが、月ごとの回収量は令和4年12月以降横ばいとなっているため、さらなるご協力をお願いします。 2 5330運動実行宣言 宣言者数…5,548世帯(9,185人) 目標に対する割合…277・4%  「雑がみのリサイクル」「プラスチック製容器包装の分別」「生ごみの削減」の中から、実行する項目を宣言する取組。目標の2千世帯を大きく上回る多くの方が宣言に参加し、ごみ削減を実践しました。 3 草木リサイクル 回収量…1296・4トン 目標に対する割合…94・3%  刈草や剪定枝などの「草木」を可燃ごみとせず、リサイクル(破砕・肥料化処理による有効利用)につなげるよう、昨年7月に開設した春岡草木回収所。好評をいただき、約479トンの草木を回収することができました。 また、95の自治会でも草木コンテナを設置。中遠クリーンセンター等での草木回収と合わせて約817トンをリサイクルしました。 令和6年度の主な取組 市南部地域に待望の草木回収所開設  市南部地域に、家庭で出た刈草・剪定枝を、市民が無料で搬入できる回収所を新たに開設します。草木のさらなるリサイクル推進のため、ぜひご利用ください。 回収場所 アクアパークあさば・北側空き地(梅山1111)  ※今年度は試験的な設置です。年度途中で終了する場合や、来年度以降に他の場所に移る場合もあります。 利用開始日 6月下旬を予定(決まり次第、市ホームページ、班内回覧等でお知らせします) 搬入可能日 毎週土・日曜日(荒天時、年末年始を除く)午前9時〜正午 自治会への草木回収コンテナの設置は、今年度も実施しますが、本回収所新設に伴い、貸出回数を年1回(5日以内)とさせていただきます。 今年度もやります!試してみよう、生ごみ処理機と生ごみコンポスト  生ごみの削減には、食品ロスの削減や水切りのほか、「生ごみ処理機」「生ごみコンポスト」の利用も有効です。  そこで、昨年度に引き続き、そのニーズや効果の把握も兼ねて、生ごみ処理機の無料貸出とコンポストの配布を実施します。生ごみ処理機の無料貸出については、随時受付中。詳しくは市ホームページからご確認ください。 生ごみコンポストの配布について 【先着順】 配布物 @設置型 ホームコンポ115型(70台)/三甲(株)製     A密閉発酵型 ボカシコンポスト(30台)/リブウェル(株)製 対象者 市内在住の方 申込受付 5月23日(木)午前8時30分〜       ※事前申込不可 申込会場 市役所東分庁舎・コスモス館 申込方法 申込会場で、住所・氏名・電話番号・希望するコンポストの種類を申込書に記載 持ち物 運転免許証や健康保険証などの本人確認書類(市内在住を確認するため) 注意事項  ・昨年度、この事業でコンポストの配布を受けた方は申込みできません。 ・応募は1世帯につき1個です。 ・コンポストは申込時にお渡しします。 ・利用後、アンケートにご協力をお願いします。 ・Aの利用には、ぼかし(発酵促進剤)の購入が必要です。また、発酵液の取り出しが必要です。 エコでお得!リユース事業を利用してみよう!  中遠クリーンセンターでは、可燃ごみのリユース事業を実施しています。搬入された木製家具などのうち、まだ使用可能なものを、搬入者の許可を得て、リユース(再利用)品として不用品取引などの地元情報サイト・アプリ「ジモティー」に出品し、リユース品は希望者に無償で譲渡しています。  また、今年2月には、中遠広域事務組合(中遠広域粗大ごみ処理施設・磐田市)でもリユース事業を開始。同施設および中遠クリーンセンター、磐田市クリーンセンターに搬入された不燃ごみを出品しています。 サイトでの検索結果 【可燃ごみ】中遠クリーンセンター 【不燃ごみ】中遠広域事務組合