P24 ゼロカーボンリレー 〜2050年 ゼロカーボンシティの実現に向けて〜 問 環境政策課環境企画係 TEL44-3135  市では、市域から排出される温室効果ガスの量を2050年までに実質ゼロにする”ゼロカーボンシティ”の実現を目指しています。このコラムでは、実現に向けた市や事業者・団体の取り組みを紹介します。 『袋井市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)』を策定しました  本市における地球温暖化防止や気候変動対策を推進する「袋井市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定しました。  計画では、2030年度までに温室効果ガス排出量を基準年度の2013年度から46%減らし、2050年には実質ゼロにすることを目標としています。今後、実現に向けた様々な取組を推進します。  計画の詳細は、市ホームページからご覧いただけます。 NSKワーナー(株)『廃棄物の運搬回数を減らして気候変動に配慮』  自動車用変速機部品の設計開発と生産を行うNSKワーナー(株)(愛野)では、使用済みのビニールや包装資材を廃棄する際、機械で圧縮することで、処分場への輸送用トラックへの積載量を増やし、運搬回数を削減しています。 また、近隣に廃棄場所を確保して移動距離を短縮し、二酸化炭素排出量を削減しています。 地域おこし協力隊通信@ ほんまのはなし 問 企画政策課社会連携推進係 TEL44-3158 地域おこし協力隊 本間正人 地域おこし協力隊通信がスタート!  地域おこし協力隊の本間です。1月に「海のにぎわい創出プロジェクト」のコーディネーターとして委嘱を受けました。活動報告を兼ねて、3か月に1回、私の思いを語る機会をいただきました。 私ができる「にぎわい創出」  さて、第1回目は「にぎわい創出」について自分なりに考えてみました。  にぎわいは、一時的なものと恒常的なものとに分けられると思います。一時的なにぎわいを創り出す方法としては、イベントの企画・開催といったことが考えられます。一方、恒常的なにぎわいには、仕事や買い物など経済性を伴った日常生活空間全体の場が必要になります。  今、同笠海岸や浅羽体育センターを中心としたエリアでは、展望段床スペースや遊歩道のほか、シャワー等が利用できる交流スペースの整備などが進んでいます。そのような資源を生かし、まずは一時的なにぎわいを創っていくことが大切だと考えています。  私は現在、浅羽体育センターや幸浦コミュニティセンターを活用したイベントを企画しています。今はまだ、大輪の花火を打ち上げることはできませんが、小さな線香花火を灯し続けることはできると思います。  これから、地域の皆さんと一緒に小さなにぎわいをコツコツと創っていきたいと思いますので、イベントのアイデアやご要望等ありましたら、ぜひお声かけいただけると幸いです。