P18 もっと身近に 共生社会 問 しあわせ推進課 障がい者福祉係 TEL44‐3114 「障害者週間」を機会に障害福祉について考えてみませんか  12月3日〜9日は、障害者基本法が定める「障害者週間」となっています。  「障害者週間」は、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に設定されました。皆さんも「障害者週間」を機に障がい者への関心と理解を深めましょう。 ■援助や配慮が必要なことを伝える「へルプマーク」  障がいには身体障害、知的障害、精神障害、その他難病に起因する障害など多種多様であり、中には、義足や内部障がいなど、外見からは分かりにくい障がいを持った方もいます。  そのような方が、援助や配慮が必要なことを周囲に伝えるため作成されたのが「ヘルプマーク」です。  袋井市では、県が作成したストラップ付の「ヘルプマーク」を市役所等で配布しています。  このマークを付けた方を見かけたら、電車やバスの中で席を譲る、困っている様子の時は声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。 配付場所…市役所1階・しあわせ推進課 支所1階・市民サービス課 ■障がい者アート展示会  障がいは事故や病気などにより誰にでも生じ得ます。自身も障がいを負う可能性があることを念頭に置き、障がいのある方の思いを感じることが重要です。  市役所1階・市民ホールでは障がいのある方々が制作したアート作品の展示会を12月6日まで行っています。ぜひ、足を運んでいただき制作した作品をご覧ください。作品を観覧することで、障害福祉について考える機会としてみませんか? ふくろい 懐かしの風景 vol.26 問 生涯学習課 文化財係 TEL23‐9264 西同笠歩道橋(西同笠)  昭和43年(1968年)、旧浅羽町に国道150号線(静岡市〜浜松市)が開通したことで、東西の人の往来が活性化するとともに物流が飛躍的に発展しました。その反面、交通事故の増加が心配されました。 そのため、住民が安全に国道を渡れるよう、西同笠交差点に建てられたのが、左上の写真の階段式の初代歩道橋です。  それから25年後の平成6年(1994年)老朽化に伴い同じ場所に新しく建てられたのが、現在の歩道橋です。長さ30・5メートル、幅2・5メートルで、両端の螺旋状の階段が特徴でした。階段の真ん中に自転車も通行できるようにスロープを付け利便性が向上しました。  左下の写真は、歩道橋開通式の様子です。当時の町長、議長と歩道橋を利用する浅羽南小学校の児童代表によるテープカットが行われました。続いて、浅羽南小学校の児童による渡り初め式が行われ、新しく完成した歩道橋を子どもたちは楽しそうに渡ったそうです。