P02-03 同笠海岸 3月22日 プレオープン  同笠海岸は、地域住民をはじめ、サーファーやサイクリストなど、様々な方から親しまれています。  現在、にぎわいづくりに向け、令和7年度末の完了を目標に、海を身近に感じていただくためのリノベーションを実施しています。  昨年3月には、砂粒をモチーフにした段床スペースが完成し、今年3月には、休憩・交流施設や遊歩道も完成予定。間もなく、「プレオープン」を迎えます。 問 企画政策課企画調整係 TEL44‐3105 これまでの歩み  沿岸部の地域活性化については、旧浅羽町時代から様々な検討がされてきました。その中でも、津波被害をはじめとした、沿岸部特有の負のイメージの払拭が大きな課題となっていました。  県と市では、津波対策として平成26年度から浅羽海岸の防潮堤の整備に着工。令和4年度、市では、この工事に一定の目途がたったことから、防潮堤を含む地域資源の利活用による沿岸部のにぎわいづくりに向け、「海のにぎわい創出プロジェクト」(通称:海プロ)を立ち上げました。 海プロでは、地域住民や海岸利用者の皆さんとの意見交換や実証イベントを実施。それらを通して利用者の声を伺い、環境整備事業を行ってきました。 同笠海岸のリノベーションが進んでいます 休憩・交流施設兼トイレ  マルシェやワークショップなど、幅広い用途での活用が期待できます。 車道進入路・遊歩道  防潮堤へのアクセス向上のため、車道進入路や遊歩道を整備中。 済 段床スペース 昨年3月に完成。サイクリストや地域住民の憩いの場となっています。 同笠海岸の「これから」を語る  市では、「共創によるまちづくり」の一環として、地域住民・農家・スポーツ愛好家などの多様な人材をメンバーに、「官民共創ワーキング」を開催しています。12月16日、「新しくなる同笠エリアで、動き出そう」をテーマにワークショップを開催しました。発表された提案の一部を紹介します。 Aグループの発表  自転車を設置できる撮影スポットがあると、サイクリストからの人気が高まると思います  アート展示やライトアップなど、地域を印象づける仕掛けをしたいですね Bグループの発表  海に関連したスタンプラリーやワークショップを開催して、子どもたちに海に関心を持ってもらいたいですね  ポイ捨てを減らすために、投票箱になるごみ箱を設置したらどうでしょうか? Cグループの発表  イベント開催時に、地元の野菜を使ったバーベキューをやってみたいですね  毎日歩きたくなるような周遊コースがあると、定期的な利用者が増えると思います 同笠エリアの愛称発表も!? 3/22(土)9:00〜20:00 会場:同笠海岸ほか 海プロフェスタ 2025  施設などのお披露目を兼ねて、同笠海岸のプレオープンイベント「海プロフェスタ2025」を開催します。昨年、市民の皆さんに投票いただいた同笠エリアの愛称も発表します。ぜひ、お越しください。 NIGHT WAVE  3月21日(金)も実施!令和5年12月に実施し、同笠海岸の新たな魅力を発信した「NIGHT WAVE」。波打ち際を照らす光が、青く輝く幻想的な夜の海を演出します。 Tシャツアート展  袋井高校・袋井特別支援学校の生徒や市内の小学生が描いた絵をプリントした約250枚のTシャツが潮風に乗ってはためき、砂浜を彩ります。 楽しい催しがたくさん!  キッチンカーの出店やマルシェ、音楽ライブ、熱気球搭乗体験、さらには万博にも出展予定の最先端技術の披露など、多彩なコンテンツを企画しています。