P02-03 基本計画ができました! 「袋井市こども交流館 あそびの杜」  市では、昨年12月、南部地域の行政サービスの窓口である「浅羽支所」を活用し、子育て世帯をはじめとした若い世代が集い、市民の文化活動を通じたにぎわいの拠点となる施設「袋井市こども交流館 あそびの杜」(以下、「あそびの杜」)の整備の基本計画を策定。令和9年度末の開館を目指し、準備を進めていきます。 問 生涯学習課文化振興係 TEL86ー3192 あそびの杜に込めた思い  子どもは、あそび(遊び、学び、体験)を通して、好奇心・協同性・がんばる力などを育みます。また、多様な子どもたちが一緒にあそびを楽しむことで、豊かな感性や創造力、コミュニケーション能力なども身に付けていきます。  こうしたことから、未来を担う子どもたちが、あそびを通して心身ともに健やかに成長してほしいという思いを込め、子どもたちの個性や意欲を尊重し、主体的にあそび込むことができる環境を提供します。 モチーフは「森と大樹」  館内は、自然豊かな森とそびえる大樹をモチーフに装飾を施します。和やかな雰囲気の中、天候にかかわらず「遊び」「学び」「体験」を存分に楽しむことができ、何度でも訪れたくなる「子どもの居場所」を目指します。  また、屋外には館内と一体的に活用できる広場を整備し、やすらぎや人々の交流・つながりを創出します。 支所機能の継続・充実  支所機能(市民サービス課など)は、3階に配置し、落ち着いた空間で手続き等が行えるようにします。これまでと同様に窓口のワンストップサービスを継続するとともに、デジタル化による手続きの効率化や丁寧な相談対応等、さらなる市民サービスの向上に取り組みます。 浅羽支所周辺のにぎわいづくり  浅羽支所周辺は、郷土資料館・近藤記念館、浅羽図書館など多彩な施設が集積し、文化や歴史、読書など様々な文化活動に触れることができるエリアです。  このエリアにあそびの杜を整備することで、子どもから大人まで幅広い層が集い、様々な体験や交流が生まれる場所とし、地域の方々の活躍の場として、さらなるにぎわいを創出していきます。 館内を見てみよう!  あそびの杜は、好奇心や豊かな感性・創造力・コミュニケーション能力を育むため、「遊びゾーン」、「学びと体験ゾーン」、「にぎわいと憩いのゾーン」の3つのゾーンで構成します。 猛暑や雨天でも思い切り体を使って遊べる! 遊びゾーン @ふもとの世界  全身を使った遊具によるあそびを体験できます。エリアを乳児・幼児・学童の3つに分け、各年代が安心してあそぶことができます。 A水の世界  デジタルコンテンツによるあそびを体験できます。 Bこもれびの世界  小学生以上が全身を使ったあそびのほか、ボードゲームや昔のあそびも楽しむことができます。 創作体験や読書を通して学びや体験ができる! 学びと体験ゾーン Cワークショップルーム「もりのアトリエ」  ワークショップや展示が可能で、文化に親しむことができます。 D子ども図書館「もりの本ばこ」  好きなスタイルでじっくりと本と触れ合うことができます。 様々な人が集まり、交流や休憩ができる! にぎわいと憩いのゾーン E休憩コーナー「ふれあい広場」  誰でも利用可能で、軽食や休憩をとることができます。 F屋外広場「にぎわい広場」  晴れた日に外でゆっくりくつろげる新しい憩いの場。休日やイベント時には、キッチンカーを出店できます。 「あそびの杜」をもっと知ろう! 計画の詳細は、市ホームページからご覧いただけます。