P26 もっと身近に 共生社会 問 協働まちづくり課 コミュニティ推進室 TEL44-3107 地域社会における男女共同参画 〜男女が共に活躍できる地域社会へ〜  新年度となり、地域の行事や活動が新たなメンバーで始まっています。そのような中、今回注目して欲しいテーマが「男女共同参画」です。 ■地域における男女共同参画  2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の中にも、男女平等を目指す目標が含まれているとおり、男女ともに働きやすい環境づくりや家庭での家事の役割分担など、男女共同参画の考え方が重要視されています。  この考え方は、職場や家庭だけでなく、地域社会においても、とても重要です。  例えば、地域の自治会活動では現在、自治会の役員は男性が中心となっています。しかしながら、女性が自治会の役員として参画することで、女性ならではの視点が加わり、運営が上手くいったケースや、活動への参加者が増えた事例もあります。 ■思い込みや偏見に気付くことが第1歩  男女共同参画を推進するためには、まずは思い込みや偏見に気付き、それを見直すことが重要です。 「自治会役員は男性がやるもの」「地域の子ども向けイベントの対応は女性が向いている」などの考えを改め、男女問わず、様々な場面でそれぞれが個々の得意分野を活かすことで、誰もが活躍できる社会を目指しましょう。 ふくろい 懐かしの風景 vol.28 問 生涯学習課 文化財係 TEL23-9264 宮の前Bガード(愛野)  愛野駅は2001年4月22日に、東海道線袋井駅と掛川駅のほぼ真ん中に開業し、今年で開業して四半世紀を迎えます。  現在、ポーラ化成袋井工場の東に東海道線と新幹線をくぐるガードがありますが、実は、このガードは愛野駅の完成以前からありました。  左上の写真は、1998年に撮影されたガードです。このガードは、国鉄時代からの正式な名称は「宮の前B」ですが、市民には通称「ポーラのガード」と呼ばれて親しまれていました。  国本方面から浅羽方面へ向かう人にとっては便利な道で交通量も多かったです。やがてカーナビが普及すると、さらに掛川方面から抜け道として使う車も多くなりました。鉄道の盛土の下を通過する道のため、幅6・3mの小さなガードでしたので、トラックがガードふさいだこともありました。  現在、このガード(左下の写真)は愛野駅の開業に伴って改良されて広くなり、引き続き袋井市の南北交通の重要な役割を果たしています。