P28-29 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」 袋井の夏の幕開け「遠州山梨祇園祭り」  7月11〜13日、上山梨地区で山名神社例大祭「遠州山梨祗園祭り」が行われました。  天候にも恵まれ、初日から青く澄んだ夏空が広がり、参加者のかけ声と笑顔で大いににぎわいました。  「てんぐ姿の神『猿田彦』が持つ南天棒で頭を叩かれると1年健康でいられる」といわれており、無病息災を願う多くの人々で長蛇の列ができました。 オリンピアン2人が、部活動を頑張る中学生を特別指導!  7月25日、さわやかアリーナで、北京2022冬季オリンピックにおいてフリースタイル男子モーグルに出場した本市出身の杉本幸祐選手と、杉本選手のコーチでバンクーバー2010冬季オリンピックなどに同種目で出場した遠藤尚さんによる、部活動の特別指導が行われました。  参加したのは、陸上競技やソフトボールに励む市内の中学生約50人。2人のオリンピアンから、どんなスポーツでも役に立つ効果的なウォーミングアップのコツや、体を動かす際に意識することを学びました。 袋井の夏の風物詩「ふくろい遠州の花火2025」  7月26日、原野谷川親水公園で「ふくろい遠州の花火2025」が開催されました。  大会の幕開けを告げる「オープニングスターマイン」や、全長200メートルを超える仕掛け花火で富士山を表現した「空中ナイアガラ 大富士瀑布『霊峰』」など、序盤から迫力満点の展開。 今年は、市内中学生が演出を手掛けた、本市ゆかりの世界的オペラ歌手・三浦環をイメージした花火も披露されました。最後は「日本一ジャンボワイドスターマイン」が袋井の夏の夜を華やかに彩り、市内外から訪れた多くの人々を魅了しました。 新しい友だちできたかな? クラブの垣根を越えて楽しく遊ぼう!  7月29日、月見の里学遊館で、「一般社団法人 大きな木ふくろい」が運営する6つの放課後児童クラブの児童たち約300人が一堂に会して交流するイベントが開催されました。  他の児童クラブとの交流を通して協調性を養うために、同法人が企画したもので、児童たちはクラブ混合の6つのグループに分かれ、キッズダンスやパラスポーツの「ボッチャ」を体験。子どもたちにとって、新しい友だちをつくったり仲間で協力することの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。  また、1992年バルセロナオリンピックの柔道競技で銀メダルを獲得した、市スポーツ協会溝口紀子会長による講演も行われました。 広島平和記念式典に中学生を派遣  8月5〜6日、市内の中学生代表10人が、「広島平和記念式典中学生派遣団」として広島県広島市を訪れました。  5日には現地の中学・高校生で構成された「ユース・ピース・ボランティア」の生徒たちや原爆被害者の講話を聞き、「平和とは何か」について考えました。6日には広島平和記念式典に参加したほか、広島平和記念資料館の見学や「原爆の子の像」へ市民が折った折り鶴の奉納などを行いました。原爆の悲惨さと平和の尊さを考える貴重な機会となりました。 街の写真館 続き ずっと仲良しでいようね♪ けんかをしてても、アイスを食べたらすぐに仲直り♪ 優杏ちゃん(左)、風花ちゃん(右) 仲良し兄妹 じーじ、ばーばのお家の窓で仲良く風を感じています。かわいい後ろ姿でしょ? 慶叶くん(左)、楓禾ちゃん(右) 在りし日の袋井市自主運行バス 袋井駅を走るメローバス。現在はワンボックス車になり、経路変更や本数増加でより便利になりました。 渡辺 翔さん