P20 輝くふくろいの人 「大好き」から広がるつながりの輪 持ち前の好奇心で袋井の魅力を発信 第11代 袋井観光アンバサダー 真田 磨奈さん(新屋) 「もともと好奇心旺盛で、面白そうだと思ったことにはすぐに一歩を踏み出す性格です。袋井に暮らして4年、この街の魅力や人の温かさにどんどん引き込まれていきました。これから袋井観光アンバサダーとして、たくさんの方に元気を届けていきたいです」  そう笑顔で話すのは、今年度から「袋井観光アンバサダー」に就任した真田磨奈さん・32歳。結婚を機に袋井市へ移り住み、地域活動での出会いを通じて、市の魅力を内外へ伝える大役を担うことになりました。 一歩を踏み出して見つけた「楽しさ」  浜松市出身の真田さんと袋井市とのつながりは、散策中に立ち寄った「東海道ど真ん中茶屋」から始まりました。ボランティアスタッフの温かいもてなしに感動し、「自分もこの街をもっと知りたい」と、2024年1月から茶屋のボランティアを始めました。  そんな中、一緒に活動する仲間から勧められたのが、袋井ほっと観光特使(現・袋井観光アンバサダー)への応募でした。 「ボランティアを始めてまだ2か月でしたが、お茶の知識や観光案内が楽しくて仕方がない時期でした。周囲の後押しもあり、挑戦を決めました」  しかし、第10代の選考では惜しくも落選。それでも「行動できたことが楽しかった」と前を向き、活動を続けました。 つながりがもたらした「次の挑戦」  落選の翌月、真田さんに転機が訪れます。熱意や人柄、活動実績を評価した袋井市観光協会から声がかかり、観光協会の理事に推薦されたのです。  理事として地域の観光課題や魅力に向き合う中で、「袋井をもっと盛り上げたい」という思いはさらに強くなりました。 「理事の経験を通じて、歴史あるお寺やおいしい特産品など、市外出身だからこそ気づける袋井の魅力をたくさん発見できました。ボランティアの皆さんからも『応援するよ!』と言っていただき、今年3月、2回目のアンバサダー選考へ挑戦しました」 袋井の「元気印」として  見事アンバサダーに就任した真田さん。実は歌手としても活動しており、5月には、「同笠海岸」にインスパイアされ、袋井市の地名を歌詞に入れた楽曲『海はフローライト』を配信リリースするなど、多彩な才能も発揮しています。 「今後は、SNS(TikTokやInstagram)での動画配信など、袋井の魅力発信の新しいアプローチにも挑戦していく予定です。『元気印の真田』の名前を覚えていただき、街で見かけたら気軽に声をかけてほしいです。誰とでも友だちになれる特技をいかして、皆さんと全力で関わっていきます!」  好奇心がつないだ縁を大切に、袋井の広告塔として駆け抜ける真田さん。その明るい歌声と笑顔は、多くの人をつなぎ、袋井の街をさらに輝かせていきます。