P12 塩尻市の情報詳細は、塩尻市ホームページ(http://www.city.shiojiri.nagano.jp/) をご覧いただくか、塩尻市観光課(TEL0263-52-0280)までお問い合わせください。 姉妹都市塩尻見聞録 ●第58回高ボッチ高原観光草競馬大会  今回は、標高1,600m以上という、日本一高い場所で行われることで有名な「高ボッチ高原観光草競馬大会」をご紹介します。  大会には、県内外から、競走馬や農耕馬、ポニーなど約80頭が集まり、迫力満点のレースや、愛きょうたっぷりの珍レースを繰り広げます。 草競馬大会以外にも、楽しみ方がいろいろ  大会当日は、迫力あるサラブレッドのレースを楽しむのもよし、子どもたちが乗ったポニーのレースを応援するのもよし、勝ち馬当てクイズで景品をねらうのもよし、ちびっこ馬車や動物ふれあいコーナーを楽しむのもよしの、盛りだくさんな一日となります。  このほかにも、8月は高ボッチ高原を代表する高山植物の「ハクサンフウロ」や「コウリンカ」が見ごろを迎えます。散策ガイドツアーもありますので、参加してみてはいかがでしょうか。  また、桔梗ヶ原地域では、8月下旬から10月にかけて、ブドウ狩りの時期が訪れます。塩尻市の味覚を是非、味わってみてください。 問 秘書広報課秘書係 TEL44-3103 環境ナビ あなたも実践!「生ごみダイエット」  袋井市内の家庭から出る、燃やせるごみに含まれる水分量は約50%で、年間約8,500トンもの水分を燃やしている計算となります。  この水分のほとんどは、生ごみに含まれていますが、ちょっとした工夫や、ひと手間を掛けることで減らすことができます。  水分量を減らすことで、腐敗や悪臭の防止とごみの減量につながるだけでなく、収集車の運搬効率や焼却施設の焼却効率が向上することで、地球温暖化防止(CO2削減)にも役立ちます。 ポイント1「濡らさない」 ◇タマネギの皮など、初めから乾いているものは、水分を含むものとは別にする。 ◇野菜は、洗う前に皮をむく。 ポイント2「乾かす」 ◇野菜くずや果物の皮は、三角コーナーに捨てず、乾かしてからごみに出す。 ◇茶がらやティーバッグは、乾燥させてからごみに出す。 ポイント3「水気を切る」 ◇三角コーナーを傾けておき、ひと晩置いてからごみ袋に入れる。 ◇水切り袋を三角コーナーから取り出し、上からペットボトルなどで押し、水気を切る。 効果アップ!「手でしぼる」 ◇手袋をはめれば、抵抗感なくしぼれます。  簡単にできる生ごみダイエット。皆さんも、是非、挑戦してみてください。 問 環境政策課環境衛生係 TEL44-3115 市民病院だより ●災害医療と「トリアージ」  大規模な地震災害などが発生した時には、同時または、短時間に非常に多くの負傷者が発生します。そして、「災害拠点病院」である市民病院には、負傷者が各地区から次々と搬送されてくると想定されます。  こうした時には、まずは「助かる命を助ける」ために、「トリアージ」という手法が用いられます。  「トリアージ」とは、多数の負傷者のうち、一人でも多くの人の命を救うため、重症度と緊急度を手早く見分け、治療と搬送の優先順位を決める作業のことです。負傷者の中でも、緊急に手術や治療をすれば助かる見込みのある負傷者を優先して処置し、一方で軽度の負傷者や死亡が確認された方の処置は順番を遅らせることで、より多くの方の命を救うことができます。  負傷しただれもが、早く手当てをして欲しいと願う気持ちは当然ですが、「助かる命を助ける」ための「トリアージ」が混乱なく行われるよう、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。 トリアージ判定 優先度 色別 疾病症状 第1位 重症患者 (最優先治療群) 赤 救命のための処置、緊急手術により、明らかに生命予後、四肢の機能予後の改善が期待できるもの。 第2位 中等症患者 (待機的治療群) 黄 2〜3時間処置を遅らせても、生命予後は悪化しないと想定されるもの。 第3位 軽症患者 (保留群) 緑 さらに長時間の経過観察が可能なもの。 第4位 死亡 黒 生命兆候のないもの。 問 市民病院管理課総務経営係 TEL43-2511(代表)