マスクをつけられない方へのご理解をお願いします

更新日:2022年01月24日

マスクをつけたくてもつけられない方がいます

新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、外出時はマスクを着用することが新しい生活様式の一つとされていますが、つけたくてもつけられない人たちがいます。

発達障がい、感覚過敏、脳の障がい、皮膚の病気、呼吸器の病気などのさまざまな原因により、マスクを着けると肌に痛みを感じたり、気分が悪くなるなど、体に不調が生じてしまう人たちです。

こうした特性は、子どものみならず、成人でも見られることがあります。

 

〔ケース1〕 皮膚の病気でマスクをつけられない方

生まれつきの肌の病気で、汗をかく機能に障がいがあり、体温の調節が困難な症状を抱えている方もいらっしゃいます。

・体温調節が困難なため、マスクを着用すると発熱してしまい、特に夏などの暑熱環境においては、熱中症のような症状になってしまうことがあります。

・マスクの代わりにフェイスシールドをつけても熱がこもるため、長時間の外出は困難な場合があります。

〔ケース2〕 知的障がい・発達障がいのある方

周囲の状況が理解できない、触覚、嗅覚等の感覚過敏()といった障がい特性により、マスクの着用が困難な方もいらっしゃいます。

※感覚過敏とは、聴覚・視覚・触覚・嗅覚・味覚について、非常に敏感になっている状態で、発達障がいのある方に多いとされる特性です。

・モノに触る「触覚」が過敏に反応し、マスクのひもは耳に触るため、強い不快感となり、どのようなマスクも着用が困難な場合があります。

・コミュニケーションを行うにあたり、表情が見えないこと等に不安を覚え、家族や支援者がマスクをすることを嫌がることがあります。

〔ケース3〕 聴覚に障がいのある方

・聴覚に障がいのある方の多くは、人の表情・口元の動きを見て多くの情報をとってコミュニケーションを図っています。そのため、マスクをすると口元が隠れ、表情も分かりにくくなるため一時的にマスクを着用していない場合もあります。

社会全体の理解が必要です

マスクが着けられないということは、見た目ではわかりません。そのため、わがままでマスクをつけない人と誤解されてトラブルになったり、冷たい視線を浴びたり、周囲の理解不足が原因で苦しんでいる人たちもいます。

もしマスクをつけていない人を見かけたら「何か事情があるのかな?」と想像してみましょう。そして事情を知らずに誤解している人が周りにいたら「マスクをつけられない人もいる」ということを伝えてあげてください。

 

ヘルプマークを知っていますか?

・通勤、通学時などで、外見からはわかりづらい障がいなどにより周囲の方々への援助や配慮を希望することを示す「ヘルプマーク」をつけている方がいます。

・発達障がいをはじめ、感覚過敏によってマスクの着用が困難な方も利用できます。

・私たちの周りには障がいのある方がいるということを知り、その特性や意思表示を正しく理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

しあわせ推進課障がい者福祉係

〒437-8666
静岡県袋井市新屋一丁目1番地の1
電話:0538-44-3114
ファクス:0538-43-6285
メールアドレス:shiawase@city.fukuroi.shizuoka.jp
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