三浦環顕彰事業 「伝説のプリマドンナ 三浦環」公演を開催しました
朗読と音楽で親しむ 袋井市ゆかりの偉人
三浦環は、大正時代から戦前・戦後にかけて、日本人初の国際的オペラ歌手として世界で活躍された人物で、世界各国で2,000回にわたりオペラ「蝶々夫人」を演じました。
2020年に放送されたNHKの連続テレビ小説「エール」で、俳優の柴咲コウさんが演じた女性歌手のモデルとなった人物でもあります。
また、三浦環は袋井市と少なからず関係がある人物です。彼女の功績と袋井市との関わりを知ることができる、SPAC俳優による朗読と市内在住のソプラノ歌手によるコンサートを開催しました。
【開催日時】 令和3年12月11日(土曜日)午後2時~3時50分
【開催場所】 袋井市メロープラザ 多機能ホール
【公演内容】
〈第一部〉
「歌で楽しむ三浦環」
市内在住のソプラノ歌手による環ゆかりの曲の披露
ソプラノ:後藤桂、 ピアノ:小池紘子
(披露曲)歌劇《蝶々夫人》より「ある晴れた日に」、山田耕筰作曲「きんにゃもにゃ」、「来るか来るか」ほか
〈第二部〉
「お蝶夫人-三浦環伝-」
SPAC俳優による朗読とピアノで親しむ袋井市ゆかりの偉人
演出:大岡淳、朗読:本多麻記、ピアノ:皆川育代
制作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
【来場者の感想】
・朗読で三浦環の一生、思い、袋井とのつながりがわかった。
・歌声がとても素敵だった。朗読も感情がこもっていて素晴らしかった。
・ピアノと朗読の公演は初めてだった。とても新鮮で楽しかった。
・短い時間で楽しめる良い企画だった。素晴らしい内容だった。
・コロナで聞くこともなかったオペラに心が洗われた。 など
~三浦環の功績と袋井市のつながりを紹介するパネル展を開催中~
袋井市国本にある正観寺には、三浦環の夫である三浦政太郎が眠る三浦家代々のお墓があります。正観寺本堂にある三浦家の位牌には、政太郎さんの戒名の隣に、環さんの名前が俗名のまま記されています。
正観寺が市内国本にあることから、最寄りの袋井東コミュニティセンター(袋井市広岡2506-1)でパネル展示を行っています。
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更新日:2021年11月16日