平成31年1月13日 「2019袋井春節祭」を開催しました

 平成31年1月13日（日曜日）、袋井市立袋井南コミュニティセンターにおいて、日本人20人及び外国人30人が集まり、「2019袋井春節祭」が開催されました。
 春節とは中国の正月で伝統ある祝い事であり、中華圏で最も大切な伝統的な祝日と見なされます。春節には家族が集まり、餃子などを食べたり、「福」の字で家を飾ったり、また春晩(中国の紅白歌合戦)を見るなど、賑やかです。

 今年、旧暦の正月は2月5日にあたることから、日本お正月のうちに、春節を迎えるため、市内の日本人及び外国人が集まり、手作り水餃子に挑戦し、交流しました。
 集まった人たちは、4グループに分かれ、手作り水餃子に挑戦しました。水餃子は、春節に中国北方で食べられる代表的な食べ物で、大晦日から家族が集まって餃子を作ります。餃子には幸運を包み、それを食べて裕福になるという意味があります。参加者は作りながら、春節の習慣や文化また餃子の作り方などについて会話を交わしました。

 その後、交流会では、中国版の紅白歌合戦「春晩」の動画を見ながら、水餃子を食べました。中国版紅白歌合戦「春晩」は歌だけではなく、雑技、漫才、踊りもあり、参加者は動画を見ながら、中国の文化について学びました。食事後は、ゲームや折り紙で交流し、会場内は盛り上がりました。
 最後に、参加者たちは中華圏ではよく知られている歌「ゴォン シィー ゴォン シィー(恭喜恭喜)」を歌いながら、お互いに中国の新年挨拶のジェスチャーで新年の挨拶を交わしました。