袋井市橋梁長寿命化修繕計画
計画の改定について
袋井市の橋梁長寿命化修繕計画について公表をしています。
袋井市が管理する橋長2メートル以上の橋梁(道路橋)は、その多くが高度経済成長期に建設されたものであり、今後、老朽化に伴う橋梁の架替や修繕の増加が見込まれる一方、人口減少や少子高齢化等、社会情勢の変化に伴う厳しい財政状況において、限られた財源を有効活用し、適切かつ効率的な維持管理を図る必要があります。
袋井市では平成24年度に「袋井市橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、従来の「事後保全型」から「予防保全型」の維持管理に移行することで、橋梁を適切に保全・維持するとともに、ライフサイクルコストの縮減と維持管理費の平準化に取り組んでいます。
平成26年度の道路法改正に伴い、橋長2メートル以上のすべての橋梁について5年に1回の近接目視による定期点検が義務付けられ、本市においても近接目視による定期点検を実施しており、令和5年度までに2巡目の点検が完了したことから、点検結果から得られた今後の見通しなどを踏まえ、令和7年3月に「袋井市橋梁長寿命化修繕計画(改定版)」を策定しました。
袋井市橋梁長寿命化修繕計画(改定版) (PDFファイル: 2.8MB)
今後の橋梁の方針について
これまでは管理区分が「事後保全型」の橋梁については修繕が必要となった段階で、すべての橋梁を修繕してきましたが、今後は維持管理費や架替費用の低減のために、橋梁数そのものを減少させていく必要があります。
そのため、修繕が必要となった事後保全型の橋梁については、庁内に設置する「袋井市橋梁維持管理検討会」において、周辺の土地利用の変化や迂回路の状況等を踏まえて、将来的な集約、撤去を検討していきます。
この記事に関するお問い合わせ先
土木防災課予防保全係
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3131
ファクス:0538-42-3367
メールアドレス:doboku@city.fukuroi.shizuoka.jp
更新日:2025年04月01日