土砂災害から身を守るには

更新日:2023年04月20日

1. お住まいの場所が、土砂災害警戒区域か確認

静岡県では土砂災害防止法に基づき、土砂災害のおそれのある地区を「土砂災害警戒区域」や「土砂災害特別警戒区域」に指定しています。普段から自分の家がこれらの土砂災害のおそれのある区域にあるかどうか、確認しましょう。

また、避難の際にどこにどのように逃げるのか知っておくことが大事です。各区域でお配りしている土砂災害ハザードマップを利用して避難場所や連絡先を確認しましょう。

静岡県GIS
土砂災害警戒区域・特別警戒区域マップをクリック

どまんなか袋井navi
防災・災害情報>地図をクリック>「土砂災害警戒区域」にチェック

(注意)ただし、土砂災害警戒区域等に指定されていない場所でも、土砂災害が発生する場合があります。付近に「がけ地」や「小さな沢」がある場合はご注意ください。

2. 土砂災害警戒情報や雨量の情報に注意

雨が降り出したら、「土砂災害警戒情報」に注意しましょう。これは、警戒レベル4相当情報であり、市が警戒レベル4避難指示を発令する目安となる情報で、災害のおそれが高まっていることを示しています。

土砂災害警戒情報のレベルは次のリンクからご確認ください。

その他、気象庁ホームページ や各都道府県の砂防課などのホームページで確認できるほか、テレビやラジオの気象情報でも発表されます。

危険分布度( 大雨による土砂災害・浸水害・洪水災害の危険度の高まりを面的に地図上で確認できるシステム)は次のリンクからご確認ください。

3. 警戒レベルを確認して早めの避難を

警戒レベル3が発令されたら、高齢者や障がいのある人など避難に時間がかかる人がいる場合は危険な場所から避難が必要です。また高齢者等以外の人も必要に応じ避難の準備をし、危険を感じたら自主的に避難しましょう。

警戒レベル4が発令された際には、危険な場所から速やかに近くの避難場所や安全な場所に避難しましょう。避難にあたっては、あらかじめ指定された避難場所へ向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた、近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、ご自身の判断でその時点で最善の安全確保行動をとることが重要です。

<土砂災害の前兆現象>

土砂災害警戒情報等が発表されていなくても、以下のような異常を感じた場合は、直ちに周りの人と安全な場所に避難し、袋井市危機管理課(電話:0538-86-3701)または土木防災課(電話:0538-44-3131)に連絡してください。

【土砂災害の主な前兆現象】

  • がけや地面にひび割れができる、がけや斜面から水が湧き出る
  • 井戸や川の水が濁る、湧き水が止まる、濁る
  • 小石がバラバラと落ちてくる、地鳴り・山鳴りがする
  • 降雨が続くのに川の水位が下がる    
  • 樹木が傾く、立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる

ここに記載した事象はあくまでも一例であり、これらの前兆現象がなくても土砂災害が発生する恐れがあります。

参考

この記事に関するお問い合わせ先

土木防災課予防保全係
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〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3131
ファクス:0538-42-3367
メールアドレス:doboku@city.fukuroi.shizuoka.jp

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