リチウムイオン電池からの火災にご注意を!!
スマートフォン,タブレット,電子たばこ,ノートパソコン,携帯充電器などで使用されているリチウムイオン電池の充電中や使用中に出火するという火災が増えています。

リチウムイオン電池とは
リチウムイオン電池は、小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。一般的に使用されているニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池などと比べて軽量、高容量、高出力という特徴があります。
火災を未然に防ぐためには
次のような兆候が現れたら、使用をやめて販売店や製造会社に相談してください。また、特に前兆がなく火災に至る場合もありますので、取扱説明書をよく読んで正しく使いましょう。
充電中に以前と比較して熱くなる。
バッテリー内部から膨張し、変形している。
充電しても、満充電にならない。
充電中にパチパチという異音がする。
充電中に異臭がする。
誤った取扱い事例
夏季の車内など高温となる場所に長時間放置していた。
専用の充電器を使わなかった。(過充電になった。)
カバンなどに入れていたが、カバンを放り投げたりして、強い衝撃を与えていた。
小動物を飼育しているが、噛んだり、唾液が付着したことがある。
スマートフォンなどをズボンの後ろポケットに入れたまま座ったりして、強い外力を与えた。
万が一発火した場合には
電池から 火花が飛び散っている時には近寄らず、火花が収まってから消火器や大量の水で消火するとともに119番通報 をしてください。
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更新日:2021年05月31日