小型充電式電池の分別について

更新日:2023年10月10日

資源有効利用促進法により平成13年4月から、小型充電式電池の再資源化がメーカー等に義務付けられています。

小型充電式電池とは

充電して繰り返し使える電池で、乾電池とは異なり、単電池(乾電池と似ている)型、パック型など形もさまざまです。
携帯電話やビデオカメラ・ヘッドホンステレオ、ノートパソコン、ファクス、電動アシスト自転車、ハンディクリーナー、電動歯ブラシなどの電気製品に多く使用されています。このほか、非常灯や非常用放送設備などにも使われています。これらの電池にはニッケル、コバルト、カドミウムなど貴重な資源が含まれています。

電動アシスト自転車の小型充電式電池は、自転車販売店が回収窓口です。

小型充電式電池の種類

ニカド電池・ ニッケル水素電池・ リチウムイオン電池

回収場所とリサイクルのシステム

電器店や家電量販店など充電式電池リサイクル協力店に下の写真のような回収ボックスが設置されています。

※解体されたもの、破損したもの、膨張や水濡れしたもの、ハードケースに入っていないラミネートタイプのもの等は回収対象外となります。詳しくは一般社団法人JBRCのホームページをご確認ください。

 

(写真)回収ボックス

小形充電式電池の取り外し時の注意点

  • ショート防止のために、プラスとマイナス両方の金属端子部にビニールテープなどを貼ってから出してください。
  • コードが付いているパック型のものは、コネクタからコードを引き抜いてください。コードをはさみ等で切らないようにしてください。

リサイクルのゆくえ

ボックスに入れた電池は、小型二次電池メーカー、小型二次電池使用機器製造メーカーなどで設立された「小型二次電池再資源化推進センター(JBRC)」が回収し、電池の種類によってそれぞれ、次のようなものにリサイクルしています。

  • ニカド電池:ニカド電池やステンレス製品の材料
  • ニッケル水素電池:ステンレス鋼の材料
  • リチウムイオン電池:コバルト、鉄、銅

乾電池の処分

乾電池は月2回の「資源・埋立ごみ」の収集日に「乾電池」の容器に入れてください。

詳しくは小型二次電池再資源化推進センター(JBRC)のホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-84-6057
メールアドレス:genryou@city.fukuroi.shizuoka.jp

みなさまのご意見をお聞かせください(廃棄物対策課)

返信を希望される方は、住所・氏名・連絡先(電話番号・Eメールアドレス)を記載して下さい。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページに関してのご意見がありましたらご記入ください。