第1次袋井市デジタル推進計画

更新日:2024年03月23日

第1次袋井市デジタル推進計画を策定しました

本市では、2019年(平成31年)3月に「第3次袋井市ICT推進計画・官民データ利活用推進計画」を策定し、2023年(令和5年)度までの5年間において、デジタルを活用した取組を進めてきました。

具体的には、AIやIoTなどの活用をはじめ、行政手続や相談業務のオンライン化、キャッシュレス化などにより行政サービスを向上する一方、行政事務においても、AIやRPAの活用、テレワークの推進など、業務の効率化に取り組んでいます。

今後は、デジタル技術の活用が、行政サービスの向上や業務の効率化にとどまらず、DXによる社会変革により、市民生活の質を向上させるとともに、多様化する地域課題を解決し、また、行政においては業務を刷新するなどして、魅力的かつ持続可能な地域としていくことが求められます。

そこで、新たに「第1次袋井市デジタル推進計画」を策定し、目指すべき理想の姿や取組を市民全体で共有して、本市のデジタル化を積極的に推進するとともに、計画的かつ効果的に進めていきます。

目指す姿

みんながデジタルを使いこなして笑顔で豊かな生活を実感できる
『デジタル チャレンジ シティ ふくろい』

本市の強みである「市民力・地域力」を生かして、市民一人ひとりがデジタルを主体的かつ上手に使う、言い換えますと、使いこなすことで、より便利で、快適な日常生活を過ごすことができるとともに、様々な社会課題を解決できるほか、ライフスタイルの多様化などにも適応した、魅力あふれる”まち”となります。

一方、デジタル技術は常に急速に進歩していますので、社会の潮流や国の動向などを注視しつつ、市民や団体、企業や大学などと協力・連携をしながら、新しい技術をいち早く取り入れるチャレンジの姿勢も示しています。

計画期間

2024年(令和6年)度から2028年(令和10年)度まで

基本方針

1 市民生活の質向上

デジタルを使いこなして、どこでも、いつでも、市民一人ひとりのニーズにあった行政サービスを受けられることで、市民の誰もが、便利で豊かな生活を実感できるようにします。

  1. 行政手続のオンライン化の推進
  2. 窓口改革の推進
  3. マイナンバーカードの普及・利用の推進
  4. 最新デジタル技術を活用したサービスの利用推進
  5. デジタルリテラシーの向上

2 地域の課題解消と魅力向上

デジタルを使いこなして、少子化や高齢化などに起因する様々な地域課題を解消するとともに、人と人とのつながりを深めることで、地域を活性化し、住みよい、魅力的な地域を創ります。

  1. 地域社会におけるデジタル化の推進
  2. 地域産業におけるデジタル化の推進
  3. デジタルを活用した地域の魅力向上
  4. デジタル基盤の整備
  5. データの可視化と政策への展開

3 行政の業務刷新

デジタルを使いこなして、これまで以上に行政事務を効率化するとともに、コストを削減するなど市役所業務を刷新することで、持続可能な行財政運営に取り組みます。

  1. 自治体情報システム標準化・共通化への対応
  2. AI・RPAの利用推進
  3. BPRの徹底
  4. デジタルを活用できる人材の確保・育成
  5. 多様で柔軟な働き方を実現する職場環境の構築
  6. セキュリティ対策の徹底

資料

この記事に関するお問い合わせ先

デジタル政策課DX推進室

〒437-8666
静岡県袋井市新屋一丁目1番地の1
電話:0538-44-3106
ファクス:0538-43-2131
メールアドレス:jouhou@city.fukuroi.shizuoka.jp

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