平成29年度☆ふくろい男女共同参画セミナー
『防災』をテーマに、「☆ふくろい男女共同参画セミナー」を開催しました!
日時 平成30年2月3日(土曜日)午後1時~3時30分
会場 袋井市メロープラザ及び浅羽保健センター
参加者及び来場者数 約200人
基調講演
「みんなでまちを守らにゃ~地域における女性の活躍・熊本地震から~」
【講師】 静岡文化芸術大学准教授/河村洋子さん
静岡化芸術大学准教授の河村洋子さんを招き、「みんなでまちを守らにゃ~地域における女性の活躍・熊本地震から~」という演題で講演いただきました。
- 熊本地震の経験から、防災に重要なのは普段からの備えや普段からのおつきあいであるとのこと。多様な考え方を受け止めることができる基盤をつくっておくことが大事。
- 「自分の当たり前」は「ほかの人の意外」であることも。多様な意見や考え方を取り入れることで、地域の活動は活性化し、多面的な声が反映される仕組みや仕掛けが必要。
- 多様性を向上させるためには、違いを楽しむ気持ちを持つことや、相手の話をまずは聴くことが大切。
などのお話がありました。
《聴講者からの感想・意見》
- 講演を聴いて男女の役割分担と共同作業訓練について話し合いが必要だと思った。
- 避難所の運営には女性の声も大切。女性の声がもっと大きくなっていけるとよいと思う。
- バラエティに富んだお話しでおもしろかった。
- 地域のイベントなどに参加し、常日頃からのコミュニケーションが大切だと感じた。
分科会1/工作
「日用品を使って、防災グッズ作り!~子どもも大人も自分の命は自分で守る~」
【講師】 認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ
防災についてのお話の後、新聞紙を使ったスリッパ作り、ビニール袋を使ったカッパ作りをしました。
分科会2/調理
「赤ちゃんがいる家族のための防災の知恵~レッツ!パッククッキング~」
【講師】 mama+ (ママプラス)
防災についてのお話と、ビニール袋を利用したカレーライス作り(パッククッキング)をしました。


分科会3
「過去の災害から学ぼう!避難生活の落とし穴」
【講師】 認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ

その他
パネル展示なども実施しました。
- 防災パネル展示、男女共同参画・防災関連図書展示、作文展示
- 非常持出袋講座、LINE講座
(静岡文化芸術大学学生サークル『さいのこ』)
- BuddyBox(バディーボックス:食の備蓄)の試食
(マックスバリュ東海・静岡理工科大学学生サークル『ヨクスル』)
- つながる支援パック展示
(認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ)
この記事に関するお問い合わせ先
多文化共生推進課多文化共生係
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3138
メールアドレス:tabunka@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2022年12月27日