合併へのあゆみ
袋井市、浅羽町の沿革
袋井市は、明治22年4月1日の市町村制の施行に伴い誕生した山名町を、明治42年に袋井町と改称し、昭和3年から笠西村・久努西村・今井村・三川村・田原村の一部、笠原村の一部と順次合併し、昭和33年11月3日に市制を施行しました。その後、昭和38年1月1日に、山梨町と合併しました。
浅羽町は、明治22年4月1日の市町村制の施行に伴い誕生した上浅羽村・西浅羽村・東浅羽村・幸浦村が昭和30年3月31日に合併して浅羽村となり、翌昭和31年10月1日に町制を施行しました。
袋井市及び浅羽町の合併協議の経緯
袋井市と浅羽町は、JR袋井駅を中心に南北に貫く生活圏・経済圏が形成されているとともに、ごみ処理や消防業務など積極的な連携の中で広域行政を展開しており、従来より文化的・歴史的にもつながりが深い地域でした。
当初、袋井市・浅羽町に森町を加えた1市2町で合併協議会を設置し協議を進めていましたが、森町は住民投票を実施し、その結果を受けて協議会を脱退しました。
こうした背景を基に、袋井市と浅羽町では、1市1町の合併を目指すこととし、平成16年9月にそれぞれの議会において合併協議会設置議案が可決され、同月30日に袋井市・浅羽町合併協議会を設置しました。
合併協議会は、平成16年10月12日に第1回合併協議会を開催。この間、住民参加を得て精力的な協議が行われ、全9回にわたり協議会が開催されました。
合併までの経過
9月30日 | 袋井市・浅羽町合併協議会設置 |
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10月5日 | 合併協議会規約に関する協議書調印 |
10月12日 | 第1回合併協議会開催 |
10月15日 | 合併に関するアンケート調査実施 |
10月22日 | まちづくり構想についての意見交換(第1回) |
10月30日 |
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11月1日 | 新しいまちづくり提案募集 |
11月5日 | まちづくり構想についての意見交換(第2回) |
11月10日 | 第3回合併協議会開催 |
11月15日 | 新市の名称募集 |
11月16日 | 第4回合併協議会開催 |
11月17日 | 中学生との意見交換会開催 |
11月27日 | 第5回合併協議会開催 |
12月22日 | 第6回合併協議会開催 |
1月10日・11日・14日・15日 | 新しいまちの説明会開催 |
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1月16日 | 第7回合併協議会開催 |
1月23日 | 第8回合併協議会開催 |
1月25日 | 袋井市・浅羽町合併協定調印 |
1月26日 | 袋井市・浅羽町各議会で合併関連議案を可決 |
1月27日 | 静岡県知事へ合併申請 |
2月10日 | 新市誕生50日前カウントダウンセレモニー |
2月15日 | 新「袋井市」市章デザイン募集 |
2月22日 | 静岡県議会で廃置分合議決を可決 |
2月23日 | 廃置分合(合併)決定書交付 |
3月14日 | 総務大臣の告示 |
4月1日 | 新「袋井市」誕生 |
新袋井市誕生までの経緯 (PDFファイル: 655.5KB)
合併協定書
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更新日:2021年05月31日