「旧東海道 久努の松並木」が第12回静岡県景観賞 最優秀賞を受賞

更新日:2021年05月31日

第12回静岡県景観賞(美しいしずおか景観推進協議会主催)において、袋井東地区の住民や事業所で組織する「久努の松並木愛護会」が最優秀賞を受賞しました。

松の補植といった松並木の持続可能性や、1本1本のデータベース作成といった専門性など、多彩な強みを持った活動内容が高く評価されました。

matsunamiki

久努の松並木は、県道掛川袋井線の袋井市東端側から約2,760メートルの区間に、現在184本の松並木が存在しており、高いところでは1メートルにもなる土塁を残すのが特徴です。

 ※「久努」とはこの地区の古い呼び名で、明治以降戦後まもなくまで「久努村(くどむら)」と呼ばれていました。

静岡県景観賞とは

人が守り、育て、創ることにより優れた景観の形成が行われている地区や活動を表彰することで、魅力ある景観形成に対する県民の関心、意識の高揚を図ることを目的としています。

審査委員からのコメント

・長い間地元の方が熱心な活動をされており、これからも継続的な活動が続くであろうという期待が最も大きかった。

・地域の方のパワーを非常に感じた。

・行政の支援を間接的に受けてはいるものの、最終的には地元の方が中心になって地道な活動を続けている点が素晴らしい。地道なものこそ継続することが何より難しいが、この活動には、さらなる発展の可能性を感じることができる。

受賞した愛護会・山本会長のコメント

 松並木の景観はもとより、行政をはじめ地域を挙げての取り組みが評価された結果であると認識しています。しかし、ここがゴールでなくスタートです。

 これからも地域を挙げて活動していきます。

愛護会 景観形成活動の様子

清掃活動

 

 

 

清掃活動

近隣住民の要望をもとに伐採

 

 

 

近隣住民の要望をもとに伐採

幼木の補植

 

 

 

幼木の補植

1本ごとにデータベース化

 

 

 

1本ごとにデータベース化

県景観賞 最終審査・表彰式の様子

愛護会会長らによる日頃の景観形成活動のプレゼンテーション

 

 

 

 

愛護会会長らによる日頃の景観形成活動のプレゼンテーション

地区PRブース

 

 

 

地区PRブース

表彰式

 

 

 

表彰式

記念撮影

 

 

 

他の受賞地区や審査委員との記念撮影

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画課まちづくり政策室

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3194
ファクス:0538-44-3145
メールアドレス:toshikei@city.fukuroi.shizuoka.jp

みなさまのご意見をお聞かせください

返信を希望される方は、住所・氏名・連絡先(電話番号・Eメールアドレス)を記載して下さい。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?
このページに関してのご意見がありましたらご記入ください。