袋井市教育大綱(令和3年度~令和7年度)
本市における教育・文化・芸術及びスポーツの施策の基本理念、基本方針を定めた「袋井市教育大綱」の概要をお知らせします。
「袋井市教育大綱」の位置付け
教育大綱は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第1条の3の規定に基づき、本市の教育の基本理念や施策の根本となる基本方針を定めたものです。
また、本大綱と第2次袋井市総合計画後期基本計画の教育、スポーツ、文化芸術分野を体系的に結び付け、その総体をもって教育基本法第17条2項の規定に基づき、袋井市教育振興基本計画を策定しました。
「袋井市教育大綱」の期間
令和3年度から令和7年度までの5年間
※ただし、社会情勢の変化等に応じ必要と認めるときは、適宜、見直しを行う。
「袋井市教育大綱」の基本理念と基本方針
◎基本理念『心ゆたかな人づくり』
本市では、豊かな自然のもと、脈々と受け継がれてきた歴史や伝統、文化を大切にしながら、『心ゆたかな人づくり』を基本理念に、知・徳・体のバランスのとれた教育を推進してきました。
変化が激しく先行きを見通すことが容易でないこれからの新しい時代を迎えるにあたり、市民一人ひとりが自分らしく人生を楽しみ、生き抜くことができるよう、「不易」と「流行」の視点に立ち、あらためて『心ゆたかな人づくり』を基本理念に掲げます。
◎基本方針『心ゆたかな人づくり』を具現化するための3つの要件
1.『自己有用感と自己肯定感を育む』
2.『自ら行動する力と他者と協働する力を身に付ける』
3.『学びたい時に、誰もが学ぶことができる環境を整える』
「心ゆたかな人」とは
・生涯にわたって学び続ける「好奇心」あふれる人
・郷土への愛着と誇りを持つ「情操」の豊かな人
・こころざしをもって未来を拓く「意思」の強い人
1. 自己有用感と自己肯定感を育む
◇袋井市では、一人ひとりが生涯にわたり意欲的に学び、多様な人々と学び合うことができるよう、自己有用感と自己肯定感を育成します。
2.自ら行動する力と他者と協働する力を身に付ける
◇袋井市では、自分で考え、自信と責任を持ち、主体的に行動するための「自立力」と、集団にあって他者の存在を認め、話し合い、学び合い、協働するための「社会力」を身に付けることを目指します。
3. 学びたい時に、誰もが学ぶことができる環境を整える
◇袋井市では、学びたいと思う誰もが、あらゆる機会に、あらゆる場所において、生涯にわたって学ぶことができるよう、良好な学びの環境を整えます。
袋井市教育大綱はダウンロードしてご覧いただけます。
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
〒437-0013
静岡県袋井市新屋1-2-1
電話:0538-86-3111
ファクス:0538-86-3666
メールアドレス:k-kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2021年05月31日