動画で観る 法多山田遊祭

更新日:2022年01月04日

法多山田遊祭とは

法多山田遊祭とは、毎年1月7日に法多山で行われるイネの豊作を祈願する行事です。静岡県指定無形民俗文化財に指定されています。


法多山田遊祭の見せ場は、午後1時頃から本堂手前にある諸尊堂にて行われる七段の舞です。七段の舞は稲作のまねごとをしたもので、鍬を使った一連の作業をイメージした「白鍬」や、種蒔きの祭文が謡われる「のっとう(祝詞)」、田を打つ所作や牛が登場する「田打ち・牛ほめ」、害鳥獣などを追い払う所作をする「鳥追い」などがあります。

 

中でも田植えの演目である「そうとめ」の段は、大勢で唄い、大きく踊るためとても華やかです。花笠を被り扇子をもった田植え役10人(そうとめ)が唄に合わせて体をゆらします。稲運び役のかっこうも片足で大きく飛び跳ね、お互いをバチと扇子で打ち合い、クライマックスを迎えます。

 

静岡県西部は全国的にみても田遊びが豊富に伝承されている地域であり、袋井市内では法多山のほかにも1月3日に冨士浅間宮(国本)でも行われます。

 

田遊祭り「牛褒め」

牛ほめ

田遊祭「そうとめ」

そうとめ

 

 

田遊祭を動画で観る

法多山田遊祭の映像を観ることができます。ぜひご覧ください。

パンフレット

法多山田遊祭を紹介しています。田遊祭をより詳しく知りたい方は、パンフレットや報告書も併せてご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課文化財係

〒437-1102
静岡県袋井市浅名1028
電話:0538-23-9264
メールアドレス:syougai@city.fukuroi.shizuoka.jp

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