【消防団 女性隊】～応急手当指導員の資格取得～

平成30年3月9日更新

 袋井市消防団女性隊『ルビーズ』の6名が普通救命講習の指導員を務めるための『応急手当指導員』の資格を取得するために、平成29年11月から平成30年2月までの間、袋井消防職員に講師を依頼し、応急手当指導員養成講習を受けました。

 応急手当指導員の養成講習は、救命に必要な知識、AEDの取り扱いや心肺蘇生法の基礎実技、市民へ分かりやすく応急手当を伝える指導方法等を袋井消防本部で規定する24時間以上の養成講習内で学び、効果測定を経て資格取得することができました。

 今後は、平成27年度に資格取得した3名とともに、袋井消防本部が主催する普通救命講習等に指導員として参加し、一人でも多くの市民がバイスタンダー（救急現場に居合わせた人）として心肺蘇生等の応急救命処置が行えるように、女性消防団員ならではの優しく親しみやすい指導により地域に密着した普通救命講習推進活動を行っていきます。

袋井市消防団では、女性消防団員を募集しています。

女性消防団員は、既存の男性消防団員と異なり、火災発生時の出動(消火活動)は行いません。

消防団活動に参加し防災に関する知識や技術を身に付けることで、いざという時にご家族やご近所の方など大切な方を守れることと思います。また、活動をとおして得られる充実感や様々な出会いは、かけがえのない財産となることでしょう。

大規模災害が頻発する昨今、このような時だからこそ、1人ひとりが持てる能力を発揮し、地域の安全・安心を守らなければなりません。

袋井市消防団は、あなたの「チカラ」をお待ちしています！