広島平和記念式典中学生派遣
地球上すべての核兵器を廃絶し、世界の恒久平和への願いを込め、本市は、平成22年5月に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行い、平成27年度から「広島平和記念式典派遣事業」を実施しています。
参加者
団長:小澤一則 教育監
団員:中学生14人、随行職員
日程及び訪問先
日程 |
訪問先 |
8月5日(月曜日) |
広島原爆被害者団体協議会による原爆ドームや広島平和記念公園等の説明、広島平和記念資料館見学、折り鶴奉納 |
8月6日(火曜日) |
広島平和記念式典出席、袋町小学校平和資料館見学 等 |

折り鶴奉納
原爆ドームと広島被団協による説明
広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式参列
袋町平和資料館 見学
中学生のコメント
周南中学校3年生
何気ない行動や言動が、原爆の衝撃波のようになってしまうことがあります。その衝撃波をつくらないような言動や行動を、日頃から起こさない起こさせないことが今後の未来において大切だと思いました。
袋井中学校2年生
市民のみなさんから託された千羽鶴を奉納しました。原爆の被害を受けられた方々のことを忘れないようにという市民のみなさんの思いを届けることができました。たくさんの千羽鶴が奉納されていて、たくさんの人が平和を願っていることを感じました。
周南中学校2年生
袋町小学校の壁に書かれた人の名前などを見て、必死に家族や友達の安否を確かめる思いを感じました。袋町小学校が残されているのは、みんなが二度と戦争を繰り返したくないという意思だと思いました。
浅羽中学校2年生
広島平和記念式典で、子ども代表の話を聞いて、平和を願っているだけではなく今回学んだことを家族や友達など身近な人から広めていき、世界の人たちが戦争はしてはいけない、したくないと思う気持ちをみんなが持てるように行動していきたいと思います。
袋井南中学校2年生
「平和」とは、自分と相手が分かりあえる状態だと思います。僕たちは問題に直面した時、対話を通して解決に向かうことができます。話し合いによって互いの意見を認め合うことが大切です。これからも、相手の意見を自分の意見に取り組んでいきたいと思います。
成果発表について
8月15日(木曜日)に令和6年度袋井市戦没者戦災死者追悼・平和祈願式にて、中学生が広島での学習成果の発表を行いました。
会場では、学校用タブレットで撮影した写真を投影しながら、自らの言葉で平和の大切さについて報告しました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課企画調整係
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
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更新日:2023年11月17日