県立袋井高校との連携
連携協定の締結
地域、産業界と高校・大学等が人材ニーズ等を共有・連携し、産業、社会のあり方が変化していく中で活躍できる人材を地域ぐるみで育てていくことを目的に、地方創生の理念の下、安定的かつ機動的な取組が展開できる互恵関係を構築するために、令和3年12月23日、袋井高校及び袋井商業高校、袋井特別支援学校と連携協定を締結いたしました。
令和5年度の取り組み
総合的な探究の時間（総合探究講座）
袋井高校では、生徒自らが主体的に活動し、他者と協働しながら、将来地元地域や国際社会に貢献する人材の育成に力を入れています。その中核的役割を担う「総合探究講座」に本市企画政策課が伴走支援し、講話や生徒に対するアドバイスを実施しています。
地域や社会が抱える課題を学び、その解決に向けた考えを練ることで郷土愛の醸成に努めています。また、地元高校と交流する機会を継続することで、生徒が市役所の仕事や取り組みに興味を持つための、きっかけづくりを行っています。
地域の大人講話 ～問題解決のあれこれ～
生徒が授業内で課題を設定し取り組むにあたり、必要な知見や考え方のヒントを提供するため、5月に民間企業社員と本市企画政策課職員によるトークセッションを実施しました。
登壇者それぞれが、挫折経験やこれまでに乗り越えてきた仕事上の課題を生徒へ共有し、課題解決に向けて取り組む姿勢を伝えました。
中間発表会
10月、1・2年生による総合探究講座の中間発表会が行われました。2学期以降、生徒はデザイン思考の手法を取り入れ、身近にある気になるモノ・コトに探究課題を設定しており、その課題に対するアイデアをアウトプットするセッションとして実施されました。
生徒は2月の成果発表会に向けて、地元事業者や周辺の学校職員・本市職員など、多数の社会人からの感想・意見を聞き、目を輝かせながら、新たな視点を学んでいました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課社会連携推進係
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3158
ファクス:0538-44-3150
メールアドレス:kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日：2024年01月09日