文化財保護についてのQ&A

更新日:2022年05月16日

Q.文化財保護は、なぜ必要か?

A.現在の私たちの文化は、長い歴史の上に成り立っています。

これらの歴史を考える上で、文字の無かった時代などの生活や文化を知るための手がかりは、当時の人々が残した有形・無形の文化財と呼ばれるものだけが頼りで、その価値は計り知れないものがあります。

これを積極的に保護するとともに公共的な活用を図り、未来へと伝えていくことは、現在に生きる私たちの責務だと言えます。

 

Q.埋蔵文化財とは、どんなものか?

A.埋蔵文化財とは、文化財保護法で「土地に埋蔵されている文化財」とされています。

一般には遺跡と呼ばれています。

遺跡には集落跡や貝塚などの生活跡や古墳・横穴などの墓地、窯跡や水田跡などの生産跡、城館跡、寺社跡などがあります。

これらの遺跡は、住居跡や井戸跡、古墳などの土地に刻まれた当時の人々の生活の痕跡である「遺構」とそこから出土する土器や石器、木製品や金属器などの道具である「遺物」に分類されます。

Q.発掘調査とは?

A.発掘調査には研究のために行われる学術調査と、開発行為にともなう緊急調査があります。

現在、日本国内で行われている発掘調査のほとんどが緊急調査と呼ばれるもので、遺跡の範囲内での掘削、盛土を伴う土木工事など開発行為を行うまえに、姿を消してしまう遺跡を写真や図面に置き換えて保存するために行われます。

この発掘調査は現地での作業・測量と、現地作業の終了後に土器の洗浄や図面の作成などの整理作業とに分類され、発掘調査報告書を刊行し、図書館などに配布し情報公開して終了となります。

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