可睡斎瑞龍閣と東司

更新日:2026年05月15日

登録有形文化財 可睡斎瑞龍閣・可睡斎東司について

平成26年12月19日に、袋井市久能に所在する可睡斎瑞龍閣(かすいさいずいりゅうかく)と東司(とうす)の2棟が登録有形文化財に登録されました。

可睡斎瑞龍閣

瑞龍閣は曹洞宗の古刹、可睡斎の境内に建つ瓦葺き木造2階建ての大規模な迎賓施設です。

第51世の高階瓏仙(たかしなろうせん)斎主(住職)によって昭和12年(1937年)に建てられました。

設計者は、築地本願寺を担当した伊東忠太の弟子で、内匠省技手などを務めた金子清吉です。

 

桁行33メートルの規模で、広大な座敷の周囲に畳廊下を廻らしています。各室内は藤や桜など部屋ごとの主題にちなむ襖絵(ふすまえ)や欄間(らんま)で華やかに飾られています。

可睡斎瑞龍閣写真

瑞龍閣

瑞龍閣襖絵

襖絵

瑞龍閣畳廊下

畳廊下

可睡斎東司

東司(とうす)は可睡斎萬松閣(総合受付)東側にある、約8メートル四方の規模をもつ木造平屋の建物です。 室内の中央に高村晴雲(たかむらせいうん)作の烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)像が祀られ、上部にはあたかも天蓋(てんがい)のような円形の換気口が設けられています。

欄間に組子(くみこ)細工を飾るなど、風雅な意匠を持っています。また、当時、最新の水洗設備を取り入れつつ、禅宗の精神にのっとった空間が作られています。

東司外観

東司

東司室内

東司内部

※ 可睡斎の建物の内部見学には拝観料が必要です。詳細は可睡斎に直接お問い合わせください。 

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

文化観光交流課文化財係

〒437-1102
静岡県袋井市浅名1028
電話:0538-23-9264
メールアドレス:kankou@city.fukuroi.shizuoka.jp