袋井市一般廃棄物処理基本計画

更新日:2023年12月19日

一般廃棄物処理基本計画・一般廃棄物処理実施計画についてお知らせします。

計画の策定にあたって

一般廃棄物処理基本計画は、一般廃棄物の処理責任を担う市町村が、その区域内の一般廃棄物を適正に処理するための基本となる計画です。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、策定することが定められています。 本市で策定する計画の期間は、平成29年度(計画初年度)から平成37年度までの9年間です。 計画は1章から4章までで構成し、市内の一般廃棄物を適正に収集運搬し、処理することを定める内容になっています。

基本理念と基本方針

本市では、「袋井市総合計画」の内容を踏まえ、環境への負荷が少ない循環型社会を築いていくために、市民・事業者・行政が協働で、ごみの減量化・資源化や水環境の保全に努めることから、本計画の基本理念と基本方針を次のように定めます。

基本理念

「豊かな環境の醸成と継承」

基本方針

  1. 市民・事業者・行政による資源循環型社会への推進
  2. 豊かな環境を継承するための環境教育の推進
  3. 豊かな環境を保全するための廃棄物の適正処理、処分の推進
  4. 郷土の豊かな水辺環境保全、改善に向けた取組の推進

目標

  1. ごみに関する目標
    1人当たりのごみの排出量を502グラム/日以下(平成27年の528グラムから5%削減)
  2. 生活排水に関する目標
    (1)汚水処理人口普及率86.6%以上(平成27年度の72.5%から14ポイント増進)

目標実現に向けた基本施策

1 市民・事業者・行政の協働による3Rの推進

  (1)ごみの発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)        環境に配慮した生活様式や考え方、ごみを出さない生活や事業活動を推進し、ごみの減量を図ります。   (2)ごみの再生利用(リサイクル)        不用になったものは、できるだけ資源として、再生利用を図ります。

2 環境にやさしい適正処理・処分の推進

  (1)適正処理・処分の推進        ごみやし尿・浄化槽汚泥の安全で安心な適正処理・処分を推進します。   (2)地域美化運動の推進        地域の生活環境を清潔に保つため、市民・事業者・行政が連携して、美化運動を推進します。

3 水環境の保全の推進

  1. 生活排水処理の推進
    下水道や合併浄化槽の普及を図り、生活排水の処理を推進し、公共用水域の水質保全を図ります。

4 環境にやさしいひとづくり

  1. 環境に関する意識向上の推進
    広報紙やホームページなどにより、環境保全のための啓発活動や情報提供、環境教育などを行い、環境への意識を高めます。
  2. 環境活動事業の充実
    環境について考える市民組織「市民環境ネットふくろい」や各種イベントを通して、人と人とがふれあい、情報交換ができる場を充実します。
  3. 環境教育・環境学習の推進
    市民を対象に環境教育・環境学習を推進します。

詳細につきましては、「袋井市一般廃棄物処理基本計画」をご覧ください。

一般廃棄物処理実施計画

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-84-6057
メールアドレス:genryou@city.fukuroi.shizuoka.jp

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