認知症初期集中支援チーム
現在、高齢者の約4人に1人が認知症または予備軍と言われています。今後、高齢化の進展に伴い、認知症の人はさらに増えていくことが予想されています。
「認知症」は誰もが発症する可能性がある身近な病気です。認知症になっても、本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた環境の中で地域の一員として暮らし続けていける地域づくりが必要となっています。
そんな認知症にやさしいまちを目指して、このページでは、袋井市が関連機関や地域の皆さまと協力し、推進している支援体制の整備状況についてお伝えします。

認知症初期集中支援チームの概要
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができるため、認知症が疑われる人やその家族に対し、早期診断・早期対応に向けた支援を集中的に行うことを目的とした、医療や介護の専門職員によるチームのことです。
活動の内容
- 訪問支援対象者に対し、早期の支援を行うための訪問活動を行います。
- 訪問しながら相談に応じ、その方に合った支援の方法を検討します。
- その方が適切な医療機関へつながったり、介護保険サービスや福祉サービスを利用できるよう調整を図ります。
訪問対象者となる方
40歳以上で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人や認知症の人で、次の1・2のいずれかの基準に該当する方です
- 医療サービス、介護サービスを受けていない方、または中断している方
- 医療サービス、介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著なため、対応に苦慮している方
認知症初期集中支援チームへの相談の流れ


相談先について
- お住まいの地域の地域包括支援センター
各地域包括支援センターの連絡先はこちらをクリックしてご確認ください。
- はーとふるプラザ袋井(市総合健康センター)総合相談窓口
住所: 袋井市久能2515-1
電話: 0538-84-7836
相談時間: 平日、午前8時30分~午後5時15分 (年末年始12月29日~1月3日を除く)
この記事に関するお問い合わせ先
健康長寿課地域包括ケア推進係
〒437-0061
静岡県袋井市久能2515-1
はーとふるプラザ袋井(市総合健康センター)
電話:0538-84-7836
メールアドレス:chiikihoukatsu@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2021年05月31日