野鳥のヒナは拾わないで(キャンペーン)
近くに親鳥がいます。そのままにして、すぐにその場を離れましょう。
春から夏にかけては野鳥たちの繁殖シーズンです。
この時期は、地面に落ちて迷子になったように見えるヒナを見かけることが多くなる季節です。
しかし、そのヒナたちは迷子になっているわけではありません。
なぜ地面に落ちているヒナをよく見かけるのですか。
巣立ちしたばかりのヒナはうまく飛べません。
そのため、枝から枝へ移るときなどに、地面に降りたりしてしまいます。
ヒナを見つけたとき、どうすればいいのでしょうか?
近くに姿が見えなくても、親鳥はなからずヒナのもとへ戻って世話をします。
人がヒナのそばにいると、かえって親鳥はヒナに近寄れません。
そのままにするのが一番いいのです。
ネコが近くにいて心配です。
近くの木の枝先など、ネコが近寄れない所に止まらせておきましょう。
人が野鳥のヒナを育てることはできないのでしょうか?
私たちはヒナに飛び方や何が自分にとって危険なのか教えられません。
自然の中で自立していけるように育てるというのはとても難しいことなのです。
また、野鳥を飼うことは法律で禁止されています。 「ヒナを拾わないで!!」キャンペーンについては、下記をご覧ください。
ケガをした鳥を見つけた場合
下記のホームページをご覧いただき各都道府県担当窓口にお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
農政課農業振興係
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3133
ファクス:0538-44-3153
メールアドレス:nousei@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2021年05月31日