野生鳥獣Q&A

更新日:2021年05月31日

野生鳥獣についてよくある質問とその答えを掲載しています。

Q.イノシシが目の前にいます、どうすればいいですか。

A.イノシシは臆病な動物です、大きな音を出したり刺激すると恐怖で向かってくることもあり大変危険です。そっとその場を離れてください。

 長時間同じ場所に居る場合には農政課(下記お問い合わせ先)までご連絡ください。

Q.イノシシやハクビシンが頻繁に農地(家庭菜園)を荒らして困っています、どうすればいいですか。

A.袋井市は自然に恵まれた土地です。そのため自然との共存が大切になってきます。

 そのため鳥獣害を受けないためには、まず電気柵、防護柵等で農地を囲い、被害防除をして頂くことが重要になります。また、電気柵等の設置に関する補助金もございますので下記リンク「野生鳥獣被害防止対策事業補助金のおしらせ」をご覧ください。

 被害防除を行っているにも関わらず被害が発生する場合で、箱わなの設置を希望される場合には被害発生地域の自治会長、部農会長に相談して頂き、両会長の連名で「箱わな設置の要望書」を農政課へ提出して頂く必要があります。「要望書」が提出されましたら後日袋井市猟友会と現地調査の上箱わな設置の是非を検討致します。

Q.家の前や道路にカモシカがいます。どうすればいいですか。

A.カモシカは、国の特別天然記念物に指定されており、保護の対象となっている動物です。

 カモシカは基本的におとなしい動物であり、人や他の動物に危害を加えることはあまりありません。

 また帰巣本能があり、道が分かっていれば山に帰っていく可能性が高い動物です。
 ただし、恐怖を感じるとと、相手に向かってくる場合もあります。
 カモシカと遭遇したら必要以上に近づかず、カモシカの逃げ道をふさがないようにして、しばらく様子を見てください。
 
長時間道を塞いでるなど、生活上、交通安全上問題がある場合や住宅街に現れた場合には袋井市農政課(下記お問い合わせ先)までご連絡ください。

Q.家の前や道路に弱った動物、鳥がいます。どうすればいいですか。

A.野生鳥獣には野生鳥獣の生活があります。弱っているように見えるだけの場合もあります。基本的に自然のままそっとしておいてください、人間が介入してしまうと野生に戻れなくなる場合があります。

 明らかに外傷等があり、それが原因で動けないと明らかな場合は農政課(下記お問い合わせ先)までご連絡ください。

Q.野生鳥獣の被害があるので自分でわなを設置したいです。

A.被害対策としての捕獲(有害鳥獣捕獲)を行うには、狩猟免許と捕獲許可が必要です。

詳しくは下記リンク「イノシシ等の鳥獣被害を防ぐために」の「イノシシなどの鳥獣を捕獲するには。」の項目をご覧ください。

Q.野生鳥獣が家の中に入り込んで困っています。

A.侵入経路がわかる場合、経路、進入口を塞ぐ対策の他、敷地内に市販されている忌避剤を撒く対策があります。家の中に営巣され、家屋に被害が発生していて捕獲したい場合は、専門知識と捕獲許可が必要になりますので専門業者に有害鳥獣捕獲を依頼してください。

Q.カラスが攻撃してきます。(春・夏)

A.カラスは4月から6月頃まで繁殖期のため、ヒナや卵を守るため攻撃的になります。

通行等に影響がない場所であれば巣立ちまで様子を見ていただき巣立ちを終えて去るのを待ってください。

通行等に影響がある場合は、迂回するか、帽子、傘などで対策してください。

人通りが多い場合や被害者の多くが弱者であり、帽子、傘などで避けきれない場合、やむを得ず巣(卵・雛ごと)を除去するという対策を講じることとなります。県の許可が必要となりますので、中遠農林事務所 森林整備課 0538-37-2301 にご相談下さい。

Q.鳥の巣を落としたいです。

A.卵、ヒナがまだいない巣を落とす場合は許可は不要ですが、巣の中に、卵、ヒナがいる場合、県の許可が必要となります。

中遠農林事務所 森林整備課 0538-37-2301 にご相談下さい。

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この記事に関するお問い合わせ先

農政課農業振興係

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3133
ファクス:0538-44-3153
メールアドレス:nousei@city.fukuroi.shizuoka.jp
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