小笠山(袋井市域)が狩猟鳥獣(イノシシ・ニホンジカを除く)捕獲禁止区域に変更されます

更新日:2021年05月31日

 小笠山はすべての鳥獣の捕獲が禁止される『鳥獣保護区』に指定されていましたが、近年急激に増加するイノシシ被害対策のひとつとして、令和2年11月1日から、イノシシの生息数を減らすことを目的に、イノシシ・ニホンジカに限り狩猟が可能になる『狩猟鳥獣捕獲禁止区域』に変更します。  これにより、猟期の間(11/1~3/15)、狩猟者が「わな」「猟銃」等を使用した狩猟が可能になります。

指定区分の変更について

狩猟鳥獣(イノシシ・ニホンジカを除く)捕獲禁止区域図【袋井市域】

作業やハイキングで小笠山に入山される方へ

 狩猟期間中(11月1日~3月15日)は、「わな」「猟銃」を使用した狩猟が小笠山にて行われますので、作業、ハイキング、山菜摘み等で山林に入られる方は、次のようなことにご留意ください。 ☆狩猟者が視認しやすいよう、目立つ色の服装を心がけてください(ただし、白色や迷彩色は避けてください)。  ※白色はシカのお尻と同色のため、狩猟者に誤認される可能性があります。   ☆ラジオや鈴など音が鳴るものを携帯したり、声を出して歩くなど、自分の存在を周囲に知らせるよう心がけてください。   ☆獣道には「わな」が設置されている場合がありますので、通常の山道から奥にはできるだけ入らないようにしてください。   ☆「わな」の設置場所付近には、設置者の氏名等が記載された標識が付いています。標識がある場合は近づかないでください。

狩猟者の皆さんへ

 小笠山には他の狩猟者、農林業関係者、ハイカーなど様々な方が入山しますので、周囲に十分配慮の上、狩猟を行ってください。 ・一般の人を動揺させるような行動や言動は慎む。 ・民家、集落、ビニールハウス等近くにある場合は、狩猟は行わない。 ・わなを仕掛ける際は、人が通りそうな場所は避けるなど、設置場所に配慮する。 ・他人の土地の場合は、いかなる場合であっても地権者に了解を得る。 ・猟犬の管理は飼い主の責任であることを自覚し、周囲に危害が加わらないよう配慮する。

豚熱感染拡大防止のお願い

 静岡県内における野生イノシシの豚熱感染拡大に伴い、小笠山区域も豚熱感染確認区域となりました(令和2年10月現在)。捕獲したイノシシ等に豚熱ウイルスが付着している場合、感染拡大につながるおそれがあります。豚熱感染確認区域内で狩猟する際には、下記にご注意ください。 1.豚熱感染確認区域内で捕獲されたイノシシ、及びその肉等(加熱処理したものを除く)は、感染確認区域外へ持ち出さない。 2.捕獲地点・埋設場所、靴・衣類、道具、手指、車両等への消毒を実施。    また、最新の豚熱感染確認区域や、区域内での捕獲時の防疫方法については、静岡県自然保護課のホームページを確認してください。  

この記事に関するお問い合わせ先

農政課農業振興係

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3133
ファクス:0538-44-3153
メールアドレス:nousei@city.fukuroi.shizuoka.jp
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