人・農地プランについて

更新日:2023年03月23日

人・農地プランとは

「人・農地プラン」とは、地域が抱える人と農地の問題を今後解決していくための未来への設計図です。具体的には、地域で話し合い「今後の中心となる経営体」、「地域の今後の農業のあり方」を決める内容です。

 

人・農地プラン作成の一般的な手順

注意:『平成26年度地域農業の人と農地の問題解決に向けて(農林水産省)』より抜粋

1 市町村関係機関の準備

1.地域内の農業者に対してアンケート等を実施し、地域農業の状況、将来の意向等を確認しましょう。
2.将来の意向等を確認しましょう。

2 集落・地域における話し合い

1.農業法人、青年、女性、新規就農者、新規参入者を含め多くの方に参加と発言をしてもらいましょう。
2.そのためにも、話し合いの日程・場所はあらかじめ公表しましょう。
3.予め分かっている新規参入希望者には、個別に連絡しましょう。

3 市による検討会の開催

1.市で、話し合いを踏まえて人・農地プラン原案を作成し、検討会にかけて原案の妥当性などを審査します。
2.検討会メンバーの概ね3割は女性とします。

4 市が人・農地プランの工程表を公表し、アンケート及び地図を作成し、プランの実質化を公表していきます。

今後、袋井市全域において、人・農地プランがまとまり次第、公表してまいります。

5 毎年プランを見直し

6 人・農地プラン見直し支援アンケート調査結果

人・農地プランの実質化

それぞれの地域で、次の3つのプロセスを踏み、作成された人・農地プランのことを「実質化された人・農地プラン」と呼びます。

  1. アンケートの実施
  2. アンケート結果を基にした地図による現況把握
  3. 地図を基に地域で話し合いを実施し、その地域の中心経営体への農地の集約化に関する将来方針を作成すること

これまでに作成した人・農地プランのうち、既に実質化していると判断できる区域について公表いたします。

各地域の「人と農地の問題」を解決しましょう!

人・農地プランでは、次の内容を決めていただきます。

 1. 今後の中心となる経営体(個人、法人、集落営農)はどこか

 2. 1.からみて、地域の担い手は十分確保されているか

 3. 将来の農地利用のあり方

 4. 3.に向けての農地中間管理機構の活用方針

 5. 近い将来の農地の出しての状況(誰が、いつ頃、どのくらい出す意向か)

 6. 地域農業のあり方(生産品目、経営の複合化、6次産業化、など)

プランの内容については、定期的に話し合いを行い、地域の将来展望が描けるよう見直しをしましょう。

詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください(外部リンク)。

 

今後の地域での話し合い予定

予定が入り次第、掲載していきます。

認定農家の方をはじめとして、販売農家、青年農業者、女性農業者、新規就農者、新規参入者など多くの方の参加をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

農政課農地利用係

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3167
ファクス:0538-44-3153
メールアドレス:nousei@city.fukuroi.shizuoka.jp
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