「ゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定」を締結しました
袋井市は、ゼロカーボンシティの実現に向け、「鈴与商事株式会社」を代表者とする5者で構成された共同企業体と包括連携協定を締結しました。(令和4年2月1日)

<協定締結者>
写真左から
・しずおか未来エネルギー株式会社
・三井住友海上火災保険株式会社
・鈴与商事株式会社
・袋井市
・鈴与電力株式会社
・特定非営利活動法人アースライフネットワーク
※写真撮影時のみマスクを外しています。
協定について
- 協定名:「ゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定」
- 協定期間:令和4年2月1日から令和19年3月31日(15年)
協定締結の経緯・目的は?
協定を締結した共同企業体は、令和3年11月から12月にかけて実施した「袋井市公共施設への電力供給等業務プロポーザル」に参加し、最優秀提案者に選定しました。
このプロポーザルでは、公共施設への再生可能エネルギー由来の電力供給、PPA方式による公共施設への太陽光発電設備の設置など、脱炭素社会の実現に向けた提案をはじめ、エネルギーの地産地消、持続可能なまちづくりに貢献するような提案が数多くあり、今後、ゼロカーボンシティの実現に向けて、幅広い視点で共同企業体と袋井市が連携していけるよう、協定を締結しました。
※PPA:Power Purchase Agreement(電力購入契約の略)
発電事業者が太陽光発電設備を設置するため、初期費用ゼロで利用可能。
協定により連携すること
1.公共施設への電力供給に関すること
2.脱炭素社会の実現に関すること
3.エネルギーの地産地消に関すること
4.持続可能なまちづくりに関すること
5.環境教育の推進に関すること
6.その他ゼロカーボンシティの推進に関すること
協定締結者 | 担当役割 |
---|---|
鈴与商事株式会社 | PPA事業 |
鈴与電力株式会社 | 電力供給 |
三井住友海上火災保険株式会社 | 環境啓発 |
特定非営利活動法人アースライフネットワーク | 環境教育、環境啓発 |
しずおか未来エネルギー株式会社 | 環境教育、環境啓発 |
今後の取組予定は?
まず、公共施設から排出されるCO2を削減するため、公共施設への再生可能エネルギーなどCO2を排出しない電力の導入推進、PPA方式による公共施設への太陽光発電設備の設置を進めていきます。
併せて、環境意識の向上を図るため、企業、小中学校などを対象とした環境啓発事業を実施します。
また、これらの取組以外においても、市内の卒FIT電力(FIT制度による買取が終了した電力)の活用など、様々な事業の実施に向け、調整していきます。
袋井市は「ゼロカーボンシティ」宣言をしました
この記事に関するお問い合わせ先
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3135
ファクス:0538-44-3185
メールアドレス:kankyou@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2024年11月22日