袋井駅南田端商業土地区画整理事業

袋井駅南田端商業地区土地区画整理事業準備委員会によって業務代行予定者を平成29年3月31日から募集を開始したところ、7月28日までに2社から事業提案書が提出されました。

提出された事業提案書については、両社とも袋井市の目指す袋井駅南まちづくりの実現に向けた素晴らしい提案がなされていましたが、8月7日に学識経験者等で構成する「袋井駅南田端商業地区土地区画整理事業業務代行予定者選定審査委員会」において、提案者へのヒアリング及び審査を行ったところ、本計画地の周辺地を含むまちづくりの活性化や、これまでの経験を活かした事業計画が示されるなど、まちづくりの実現に向けたより具体的な提案が示されていたことが評価され、次のとおり業務代行予定者が決定しました。

開催日：平成29年8月7日 委員：7名（有識者2名、地元代表者1名、地権者3名、行政1名） 審査の方法：事業提案者ごとにヒアリング審査を実施。 審査委員は審査基準により、それぞれ審査を行い、委員会の合議をもって業務代行予定者を決定する。

袋井駅南田端商業地区土地区画整理事業の施行区域では、“市民や来訪者が集い賑わいがあり憩える商業施設が集積するまちづくり”の早期実現を図るため、民間企業による商業施設誘致やノウハウ等、高い技術力と提案の導入が必要となっており、袋井駅南田端商業地区土地区画整理事業準備委員会は、袋井市からの技術的援助を受けながら土地区画整理組合設立に向けた準備を進めているところです。 準備委員会では、保留地を対価にした、“組合運営事務・調査設計・公共施設整備等”を一括代行する『業務代行方式』による土地区画整理事業の推進と民間企業による土地活用を主な目的とした業務代行（予定）者の募集を行いました。  

平成29年3月31日（金曜日）～平成29年4月28日（金曜日）午後5時15分

募集要領の趣旨を十分理解し、土地利用計画の立案及びその速やかな実現に向けた各種の取り組みができる企業等とします。また、事業手法は土地区画整理事業を想定しているため、土地区画整理事業の（一括業務）代行方式に対応できる企業等とします。

事業提案書の作成等に要する費用は、全て応募者の負担とします。

袋井駅周辺地域は、市の都市計画マスタープラン等で「中心核」に位置づけられ、商業・業務機能等の集積による「賑わいのあるまちづくり」の実現を目指しています。この中心核の一角である「袋井駅南田端商業地区」では、袋井駅南口に近接する広大な土地を有効に活用し、市・地域が連携し、商業施設の誘導を図ることとしています。