幼小中一貫教育の成果と課題をふまえた今後の方向性

更新日:2023年08月23日

袋井市の幼小中一貫教育の取組みの開始から6年が経過し、その試行・実施の過程においては、4中学校区をエリアとした学園の開校(本格実施)から3年が経過しました。その間、社会全体のDX化の加速度的な進展など、社会全体が急激に変化する時代を迎えるとともに、これからの社会の変化を見据え、子供たちが育むべき資質・能力を踏まえて、学習指導要領が改訂されました。これらを受けて、取り組みの更なる充実・洗練深化を目指すため、袋井市の幼小中一貫教育における基本的な取組は継続した中で、方策の見直しを図りました。

これまでの成果と課題

袋井市の幼小中一貫教育で目指す子ども像である『夢を抱き、たくましく次の一歩を踏み出す15 歳』を育成することを目的に、3つの目標と13の方策を掲げ、それぞれに指標を設けて、到達状況を把握しながら一貫教育を推進してきました。13の方策とそれに関連する指標により成果と課題を整理しました。

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新たな方策の推進について

成果と課題を受け、新たな取組の推進では、13の方策を絞り込み、特に力を入れて取り組む5項目の方策に再編しました。この方策を支えるものは、地域の皆さんや保護者が、学校と一緒になって地域の特性などを踏まえた、地域とともにある学校づくりの推進が必要になります。今後は、幼小中一貫教育を基盤にコミュニティ・スクールを展開し、共創社会の実現を目指し、新たな学校改革に臨み、現在学校が抱える課題の解消に努めてまいります。

 

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