可燃ごみ削減プロジェクト~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~
~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~
袋井市は、可燃ごみを令和12年度までに30%削減することを目標に掲げ、まずは令和6年度までに半分の15%削減を目指すこととしました。市民・事業者・市が協力して、ごみを30%(さんまる)減らす取り組みとして「ふくろい5330(ごみさんまる)運動」と名付けました。みんなで「5330(ごみさんまる)運動」に取り組みましょう。
可燃ごみ削減の目的
袋井市では可燃ごみの削減が大きな課題となっています。なぜ可燃ごみを減らさなければいけないのか、その目的は大きく分けて3つあります。
(1)中遠クリーンセンターの処理限界量回避のため
中遠クリーンセンターのごみ処理量は、稼働時の平成21年度に27,700トンだったものが、毎年増え続けて令和元年度には32,930トンになり、処理限界量である34,000トンの96.8%に達しました。令和2年度はコロナ禍で32,209トンに減少したものの、再び増え始めれば、数年で処理限界量に達する状況になります。
(2)可燃ごみ処理費の削減のため
現在、本市における中遠クリーンセンターのごみ処理費が8億35百万円、収集運搬費が56百万円、合わせて8億91百万円となっています。ごみ処理費を減らし、少しでも処理費を削減する必要があります。
(3)温室効果ガスの削減のため
近年、日本だけでなく世界中が大きな自然災害に見舞われ、その原因が「地球温暖化」だと言われています。世界189の国と地域が批准したパリ協定を踏まえ、日本は「2050年にカーボンゼロを目指す」としています。本市も、市民の未来の生活を守るため、温室効果ガスの削減を目指します。
削減目標と現状
削減目標
袋井市民1人が1日に家庭から出す可燃ごみは、平成28年度から令和2年度の5年間平均で532グラムとなっています。市民1人1人が出すごみを減らすため、1人1日あたりの可燃ごみ排出量の削減を目標とします。
H28~R2平均 532g → (中間目標)R6年度 452g → (最終目標)R12年度 372g
ごみの削減状況 【※中間目標達成中】
ごみ削減率の推移は下記のグラフのとおりです。
削減状況の詳細はこちらをご覧ください。
ごみ削減に関する取組
雑がみのリサイクル
令和4年度から、月2回の「資源ごみ・埋立ごみ」の日に「雑がみ」の回収を開始しました。
「汚れのついた紙」と「紙おむつ」以外のすべての「雑がみ」が対象です。
回収状況は次のとおりです。
袋井市では可燃ごみ削減プロジェクト ~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~に関する動画を作りました。
1番目は、紙のリサイクル。
2番目は、容器包装プラスチックの分別。
3番目は、生ごみの削減。
4番目は、草木のリサイクルです。
動画要旨を静止画でご覧いただけます。
可燃ごみ削減プロジェクト ~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~動画の要旨を静止画でご覧いただけます。動画要旨(静止画)はこちらをご覧ください。
よくあるご質問
この記事に関するお問い合わせ先
廃棄物対策課
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-84-6057
メールアドレス:genryou@city.fukuroi.shizuoka.jp
- みなさまのご意見をお聞かせください(廃棄物対策課)
-
返信を希望される方は、住所・氏名・連絡先(電話番号・Eメールアドレス)を記載して下さい。
更新日:2024年03月14日