可燃ごみ削減プロジェクト~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~

更新日:2024年03月14日

~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~

袋井市は、可燃ごみを令和12年度までに30%削減することを目標に掲げ、まずは令和6年度までに半分の15%削減を目指すこととしました。市民・事業者・市が協力して、ごみを30%(さんまる)減らす取り組みとして「ふくろい5330(ごみさんまる)運動」と名付けました。みんなで「5330(ごみさんまる)運動」に取り組みましょう。

可燃ごみ削減の目的

袋井市では可燃ごみの削減が大きな課題となっています。なぜ可燃ごみを減らさなければいけないのか、その目的は大きく分けて3つあります。

(1)中遠クリーンセンターの処理限界量回避のため

中遠クリーンセンターのごみ処理量は、稼働時の平成21年度に27,700トンだったものが、毎年増え続けて令和元年度には32,930トンになり、処理限界量である34,000トンの96.8%に達しました。令和2年度はコロナ禍で32,209トンに減少したものの、再び増え始めれば、数年で処理限界量に達する状況になります。

(2)可燃ごみ処理費の削減のため

現在、本市における中遠クリーンセンターのごみ処理費が8億35百万円、収集運搬費が56百万円、合わせて8億91百万円となっています。ごみ処理費を減らし、少しでも処理費を削減する必要があります。

(3)温室効果ガスの削減のため

近年、日本だけでなく世界中が大きな自然災害に見舞われ、その原因が「地球温暖化」だと言われています。世界189の国と地域が批准したパリ協定を踏まえ、日本は「2050年にカーボンゼロを目指す」としています。本市も、市民の未来の生活を守るため、温室効果ガスの削減を目指します。

削減目標と現状

削減目標

袋井市民1人が1日に家庭から出す可燃ごみは、平成28年度から令和2年度の5年間平均で532グラムとなっています。市民1人1人が出すごみを減らすため、1人1日あたりの可燃ごみ排出量の削減を目標とします。

H28~R2平均 532g  →  (中間目標)R6年度 452g  →  (最終目標)R12年度 372g

処理状況

ごみ削減率の推移は下記のグラフのとおりです。

令和5年度ごみ削減率の推移(グラフ)

削減状況の詳細はこちらをご覧ください。

ごみ削減に関する取組

雑がみのリサイクル

令和4年度から、月2回の「資源ごみ・埋立ごみ」の日に「雑がみ」の回収を開始しました。
「汚れのついた紙」と「紙おむつ」以外のすべての「雑がみ」が対象です。

詳細はこちらを参照ください。

ごみ削減方法画像

家庭ごみの出し方や減らし方、事業者の情報は以下からご覧ください。

家庭ごみの出し方   可燃ごみの減らし方   事業者の皆さんへ 


袋井市では可燃ごみ削減プロジェクト ~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~に関する動画を作りました。

 可燃ごみ削減プロジェクト ~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~において、可燃ごみを減らすために、市民の皆さんにお願いしたい内容を動画にまとめました。
内容は次の4点です。
1番目は、紙のリサイクル。
2番目は、容器包装プラスチックの分別。
3番目は、生ごみの削減。
4番目は、草木のリサイクルです。

動画要旨を静止画でご覧いただけます。

可燃ごみ削減プロジェクト ~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~動画の要旨を静止画でご覧いただけます。動画要旨(静止画)はこちらをご覧ください。

5330運動動画要旨(PDFファイル:14.3MB)

よくあるご質問

この記事に関するお問い合わせ先

廃棄物対策課

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-84-6057
メールアドレス:genryou@city.fukuroi.shizuoka.jp

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