二酸化炭素等消火設備による事故防止について(注意喚起)

更新日:2021年05月31日

令和3年4月15日、東京都新宿区の地下駐車場で二酸化炭素消火設備が誤って放出して、作業員数名が死亡する事故が発生しました。また、1月にも東京都港区のビル地下1階駐車場内ボンベ室において、ビルメンテナンスの作業員が二酸化炭素消火設備の点検作業(作動点検等)を行っていたところ、二酸化炭素が放出し、2名が死亡する事故が発生しています。

 

 二酸化炭素消火設備は、高圧ガスである二酸化炭素等を利用しており、不適切な取扱いをすると、人的被害が発生する恐れがあります。二酸化炭素等消火設備の設置者及びメンテナンス事業者等関係者におかれては、十分に危険性を認識した上で、安全な取扱い等に注意いただきますよう,お願いいたします。

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